宮迫博之 がん早期発見の陰に「友人プロデューサーの急逝」

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12月7日、都内の病院で胃がん切除手術を受けた『雨上がり決死隊』の宮迫博之(42)。 腹腔鏡を使って胃の三分の一以上を切除する予定だったが、無事成功したという。

「11月5日に健康診断を受けた際、初期の胃がんが見つかり、宮迫さんはとてもショックを受けていました。担当医師からは『あと半年遅かったら、どうなっていたかわからない』と言われていたそうです。本当に、早期発見だったことが幸いしました」(別の芸能関係者)

現在、10本近くのレギュラー番組を抱え、多忙を極める宮迫。そんな彼が仕事のかたわら健康診断を受け、病気を早期発見できたのは奇跡的だったといえる。

「実は、宮迫さんが健康に気を使うようになったのは、親交の深かったプロデューサーのS氏が急逝したことも影響しているようです。S氏は、宮迫さんが司会を務める『アメトーーク!』のプロデューサーで、たびたび食事にも行くほどの仲でした。しかし昨年11月に倒れると、そのまま帰らぬ人となってしまったのです」(テレビ朝日局員)

昨年11月下旬、本誌はS氏の見舞いのため、都内の病院を訪れる宮迫の姿を目撃していた。夜も深まり、相方の蛍原徹(44)や出川哲郎(48)らと病院から出てきた宮迫。その表情に笑顔はなく、どこか悲しそうだった。

「入院する直前までSさんはバリバリ働いていました。そんな身近な人の突然死に、宮迫さんも考えるところがあったのでしょう。葬儀にも参列したそうで、その死をとても悔やんでいたみたいです。奇しくもあれからちょうど1年です。この時期に健康診断を受けたのは、S氏のことが頭をよぎったのではないでしょうか」(前出・テレビ朝日局員)