左より濱田岳、倉科カナ<br />(C)東野圭吾/集英社・KDDI・ジュピターエンタテインメント
 『容疑者Xの献身』『白夜行』『麒麟の翼』など原作、映画ともに大ヒットを記録している国民的作家、東野圭吾。1995年に発売された「怪笑小説」から今年1月に発売された最新刊「歪笑小説」まで、ミステリーの巨匠である彼の知られざる“笑い”のこだわり作品が、満を持してドラマ化され、8月1日より配信開始される。配信に先駆けて、本日23日にはシリーズ3話を一足早く鑑賞できる「3大都市プレミアム試写会」が、東京・大阪・福岡にて開催された。

 東京会場では、第1笑「モテモテ・スプレー」主演の濱田岳と、ヒロイン役の倉科カナが舞台挨拶に登壇。本日より開始となるfacebook、Twitterにて実施する“笑”顔投稿キャンペーン「つながれ!“笑”キャンペーン」用に、濱田と倉科が互いの笑顔を撮影する一幕など、満席の観客の笑いを誘い、大いに盛り上がった。

 

濱田:モテたくてモテたくて仕方のない男の子を演じました濱田岳です。この作品は“笑”といっても爆笑ではなく、「クスリ」とか「ニヤリ」に近い、ちょっと斜めからの視点が面白い、ブラック笑いを誘ってくれる作品です。劇中での倉科カナさんの豹変ぶりがひとつの見所だと思いますので是非注目してほしいです。

倉科:モテモテスプレーで濱田岳さんにメロメロになってしまう女の子を演じました倉科カナです。濱田さん演じるタカシ君の、モテたくてモテたくて仕方がない!という姿がとっても可愛いのと、そのモテ願望のエネルギーの凄さがとっても印象に残っています。私はタカシ君に想いを寄せられている女の子の役なのですが、先ほど濱田さんにもおっしゃって頂いた通り、モテモテスプレーを使われたときの私の豹変ぶりを是非観て頂き、笑ってもらえたら嬉しいです。

濱田:今回、津川雅彦さんと共演させて頂いたのですが、お名前を聞いただけで緊張し、実際にお会いして緊張し、「どうしよう、どうしよう」と思っていました。でも僕のような若造にもすごく気さくに接してくれて、さらに現場でどんどん面白いアイデアを思いつかれたりして、本当に尊敬してしまいました。

――「モテモテスプレー」はタカシの夢を叶えるアイテムなわけですが、お二人はどんなアイテムがほしいですか?

濱田:「背がのび〜る」ですかねぇ。180センチくらいになりたいな、と。

倉科:私はベタですが、「どこでもドア」がほしいですね。移動の時間がもったいないので、ぱっと移動して時間を有効に活用したいです。

――それでは最後に見どころを教えてください。

倉科:タイトルにあるように、「笑」がメインになっている作品ではありますが、ただ笑えるだけではなく、“ほっこり”する笑いや、“じん”とする笑いなど、この作品には様々な笑いが詰まっています。今日観て頂いて、面白いと思って頂けたら、是非大切な人に伝えてください。

濱田:一本一本がちょうどいい長さであり、短さの作品ですので、最後まで楽しんで頂ければ幸いです。倉科さんもおっしゃっていた通り、楽しんで頂ければ嬉しいので、今日観て頂いても、8/1に再度パソコンや、モバイルでも是非もう一度ご覧頂ければ幸いです。今日はありがとうございました!

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