中山優馬が4本腕のサーク族と固い握手、ハリウッド進出を誓う
今から100年前の発表以来、数々の大作映画に影響を与えてきたといわれる伝説的小説「火星のプリンセス」。ウォルト・ディズニー生誕110周年を迎えた今年、映像化不可能と言われた夢を実現した映画『ジョン・カーター』が本日13日より2D・3Dで同時公開。初日には東京・有楽町の丸の内ピカデリー1にて舞台挨拶が行われ、日本語吹き替え版で主人公ジョン・カーターの甥エドガー役を演じた中山優馬(NYC)が登壇した。
約800席の大半が女性客で埋め尽くされる中、まずは劇中に登場する4本腕と牙をもつ緑色人のサーク族が正装で登場。サーク族が観客と共に出迎える中、1階後方の扉より中山が現れ、場内からの歓声と拍手に笑顔で応えながらステージへと上った。以下、質疑応答。
中山は客席に降りてサーク族と握手を固い交わすと、ファンと共に記念撮影を行い、笑顔で会場を後にした。MOVIE ENTERの『ジョン・カーター』特集ページでは、「あなたに夢を与えてくれたディズニー作品」をテーマに、ディズニーの名作ブルーレイ6作品が当たるTwitterキャンペーンを実施中。応募期間は4月22日まで。
・『ジョン・カーター』特集ページ
――日本語吹き替え版の声優に初挑戦した感想は?
中山:まず、こうして初日を迎えられたことを嬉しく思います。そして、吹き替えに初挑戦して、役者が走っている息づかいなどを、マイクの前に立ちながら演技をすることは難しい部分もありましたが、とても良い経験で楽しかったです。――声優以外で何か初挑戦したことは?
中山:この春から大学に入学しまして、一人暮らしをしているので料理とかに挑戦してますね。大変ですけど、楽しいですね。――どんな大学生活を送りたいか?
中山:この映画に携わって、テイラー・キッチュとかアンドリュー・スタントン監督と通訳を通して話させてもらったのですが、日常会話レベルの英語を身に付けたいと思います。――自分もハリウッド映画に出たい?
中山:その時が来るように英語を勉強したいと思います。――ワールド・プレミア、ジャパン・プレミアの感想は?
中山:テイラー・キッチュと最初に会って話をして、彼が帰った後も「すごく体格が良くて、格好良かったな」と日増しに感じるんです。あと、僕は『ファインディング・ニモ』が大好きで、監督に“ドリー”というキャラクターに似ていると言われると話したら、「ドリーは心も清らかで、すごく良い子だから、嬉しい?」と聞かれたので、「嬉しいです」と答えました。――本作の見所は?
中山:この作品はとても夢のある話で、主人公は心に傷を抱えているのですが、その中で幸せを見付けていく感情の流れやストーリー性、アクションを3Dで体感して欲しいです。家族や友人、大切な人と是非一緒に観て下さい。中山は客席に降りてサーク族と握手を固い交わすと、ファンと共に記念撮影を行い、笑顔で会場を後にした。MOVIE ENTERの『ジョン・カーター』特集ページでは、「あなたに夢を与えてくれたディズニー作品」をテーマに、ディズニーの名作ブルーレイ6作品が当たるTwitterキャンペーンを実施中。応募期間は4月22日まで。
・『ジョン・カーター』特集ページ