ニコ動で利用意義が良く分からなかった「ニコニコ遊園地」やっぱり閉園

ニコニコ動画プレイヤー上で、2010年4月15日からサービスを行っていた「ニコニコ遊園地」サービスが2011年1月27日を持ってサービス終了したことが発表となった。

「ニコニコ遊園地」は、動画画面の右側のコメント画面のタブを切り替えることで気軽にプレイできるミニゲーム機能。機能に興味のないユーザーからは「表示の邪魔」などのクレームも多く、またニコニコ動画というサイト規模に対して搭載ゲーム数は極端に少なかったため、人気コンテンツには恵まれなかった。そうした流れもあり、ニコニコ動画黒字担当の夏野氏から「ニコニコ遊園地はほとんどのタイトルが面白くない」と指摘され、以降2010年12月1日にサービス終了の発表、2011年1月27日に実際に閉園という運びとなった。

ニコニコ遊園地で提供されていたゲームの内、一部タイトルはニコニコアプリに移管される予定だが、移管数は極端に少ないとみられている。
これら結果からも一部ユーザーの間では「“ニコニコメダルゲーム”に続くニコニコ動画の黒歴史」と既に語られている。