インテリア文化研究所 欧州トレンドセミナーを2月9日に開催

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本紙連載「インテリア閑話」でお馴染の本田榮二氏が代表を務めるインテリア文化研究所では、1月に開催されたヨーロッパ主要見本市のトレンド傾向を紹介する恒例のトレンドセミナーを、2月9日(水)に東京・豊洲の川島織物セルコン東京ショールーム会議室にて開催する。
セミナーは2部構成。第1部は「欧州インテリア市場の最新情報とトレンド報告〜ハイムテキスタイルとドモテックス、およびフランクフルトやベルリンなどの市中ウオッチング報告」と題して本田氏が担当する。第2部は「1月の欧州3大インテリア展示会+パリ・デコオフのファブリックストレンド」をテーマに(株)アルファ・スバッチオ代表取締役の奥村公子氏が200枚を超える映像を交えながら説明する。

第1部を担当する本田氏は、今回もRAL壁紙品質組合ブラント事務局長、および欧州ナンバー1のインテリアデザイナーのラッシュ社ホルプアブフェル氏などにインタビューして、欧州インテリア市場の現状と動向を取材してきた。本田氏のハイムテキスタイル訪問は連続23回・通算24回だけに温故知新の観点からのトレンド報告は聞き応えがある
第2部担当の奥村氏は、ライフワークのように「ハイムテキスタイル」、「ケルン国際家具見本市」、「メゾン・エ・オブジェ」の3大インテリア展示会を長年にわたって訪れている。インテリア展示会の多極化が進む現在、4月開催のミラノ・サローネを含め、全体的観点から各種展示会をウオッチングしているのは奥村氏だけといっても過言ではない。それだけにトータルインテリアの展示会報告は貴重といえる。
参加者には、カラー版レジメと一緒に「2011年ハイムテキスタイル&ドモテックス展」の数百枚に及ぶ写真とトレンドブックの翻訳文を収録したCDを配布する。但し1社1枚。参加費は7000円/人(税込)。1社2名以上参加の場合は2人目から3000円/人(税込)。申込み締切りは2月4日(金)。

なお今回のトレンドセミナーは、川島織物セルコンが全面協力するかたちで水曜定休日のショールームで実施される。セミナーに参加することで、昨年オープンしたばかりのショールームをじっくりと見学するチャンスにもなる。

■トレンドセミナー申し込み先
インテリア文化研究所
TEL:042-486-7972/FAX:042-486-7973
Email:e-honda@wine.ocn.ne.jp