副業の探し方の1位は「人から紹介」!

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何かと出費の多い師走だが、景気は相変わらず暗い。今年の冬季ボーナスも日本経団連の調べによれば、前年比15.9%減の74万7282円で、減少率は1959年の調査開始以来、最大となってしまった。

そんな経済背景を受けて、副業をする人も2年前の3倍に増加したという。しかし、副業の実態はどうなっているのだろうか。先月26日には、イーキャリアが「副業に関する意識調査」(25歳〜49歳の正社員で現在副業を行っている男性250名、女性150名に調査)を発表した。

まず、副業をはじめたきっかけだが、これは予想通り「毎月の収入が減ったため」が1位だった。また、人気の副業は「接客系、セールス系(コンビニ店員やショップスタッフ)」で29.8%と断トツだが、2位、3位、5位はネットビジネス系である。

特別な経験やスキルが不要であったり、パソコン1台あればすぐにできるなどの手軽さが副業を選ぶポイントで、現職に影響がない仕事を選ぶ傾向が高いようだ。

また、意外なのは副業の探し方である。1位は「人から紹介」が49.5%と約半数を占め、2位「PCインターネット」(18.3%)、3位「アルバイト情報誌」(17.8%)を大きく突き放す結果となった。

副業自体は、あまり他人にいいふらすようなことでもない。そう考えると知人から紹介された職場というのは安心できるのか――。とはいえ、誰もが、職場を紹介してくれる知人がいる人ばかりではない。やはり求人サイトなどを使い、自分の希望通りの仕事を探すのが手っ取り早い。

しかし、昨今では、求人サイト自体がたくさんありすぎて、どこを使ったら良いのか分からないという方も多いのではないだろうか。

例えば、ポータルサイト等で展開しているキャリア情報であれば、大手を含む複数社の求人情報を掲載しており、仕事を一括検索することも可能だ。接客、セールス、ショップスタッフなども充実しているので、一度はチェックしてみてはいかがだろうか。

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