現地時間４月１３日、行方不明になっていた元テレビ司会者のマーク・スペイト（４２）さんの遺体がロンドン、パディントン駅近くの建物で首を吊った状態で発見された。
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BBCの子供番組などで司会者を務めていたマークさんは、先週月曜日の朝にロンドン北部にあるチェルムスフォード・スクェアで目撃されたのを最後に行方がわからなくなっていた。

マークさんは今年１月３日に婚約者で女優だったナターシャ・コリンズが亡くなった事件で、殺人とコカインを多量に与えた罪で一時逮捕されていた。しかし、彼女の死因は大量のコカインと睡眠薬をワインやウォッカなど飲んだ後に服用し熱湯に入ったことによる全身火傷が原因、としてすぐに容疑者から外れていた。

英・BBCによるとマークさんは今年２月頃、彼女を失った悲劇から大きな影響を受け、今の気持ちのままでは番組を続けられないと番組を降板して両親と一緒に暮らしていた。

イギリス警察はマークさんの死について怪しい点は無かったため自殺の可能性が高いと見ている。