バルサファンが選手たちに罵声
前半にボージャンとエトーがゴールを決め2点のリードを手にしておきながら、後半18分から33分までのわずか15分の間に3失点し、大逆転負けを喫した不甲斐ないチームにバルサファンの怒りも爆発寸前といった感じだ。
翌30日、ラ・マシアにて練習を行ったバルサの面々だが、多くのファンの罵声を浴びながら練習を行うはめになった。「金目当ての選手たち」、「役立たず」、「恥知らず」、「お前たちは何の価値もない」など罵声を浴びせかけるバルサファン。2点のリード、誰もがバルサの勝利を信じて疑わなかった試合展開だっただけに、呆れや恥といった気持ちが入り交じったファンの怒りも最もといったところだ。
また、試合後の記者会見で3−2の逆転負けについて「説明のしようがない」と表現し、「ファンに謝りたい」とコメントしていたライカールト監督には「もう、出て行け」、「ここに来て、謝れ」とフラストレーションを吐き出していた。前半の悪い部分を修正すべく動いたベティスに対し、無策のバルサ。ベティスのペースになっても動かず、傍観していた。これでは勝てるものも勝てないし、敗戦の理由も「説明できない」ではファンも納得できない。ライカールト監督への不信感も高まる一方だ。
愛するチームに罵声を浴びせる、誰も好き好んですることではない。チャンピオンズリーグ準々決勝、アウェイでのシャルケ04戦を前に何とも後味の悪い敗北を喫したバルサ。罵声を声援に代えるべく、彼らのリアクションに期待したいものだが、果たして…?
(スペイン通信)
翌30日、ラ・マシアにて練習を行ったバルサの面々だが、多くのファンの罵声を浴びながら練習を行うはめになった。「金目当ての選手たち」、「役立たず」、「恥知らず」、「お前たちは何の価値もない」など罵声を浴びせかけるバルサファン。2点のリード、誰もがバルサの勝利を信じて疑わなかった試合展開だっただけに、呆れや恥といった気持ちが入り交じったファンの怒りも最もといったところだ。
愛するチームに罵声を浴びせる、誰も好き好んですることではない。チャンピオンズリーグ準々決勝、アウェイでのシャルケ04戦を前に何とも後味の悪い敗北を喫したバルサ。罵声を声援に代えるべく、彼らのリアクションに期待したいものだが、果たして…?
(スペイン通信)