「大トリでポンポコリン」K-POPフェスに出演したAdoが炎上…素顔よりも伝わらない“音楽の顔”への違和感
また、演出の特性上、Adoの出演時のみ双眼鏡の使用が禁止されたことや、K-POPイベントの恒例であるフィナーレがなかったことが疑問視され、不満が噴出したのです。
◆社長声明でも消えぬ「なぜAdo?」の声
しかし、いまだ騒動が収束する気配はなく、韓国メディアもAdoの演出の是非を問う報道をしている状況です。
ネットでは、イベントの趣旨とAdoという存在がマッチしていないという声が多くあがっています。確かに、SNSでのコメントやこの件を報じた記事を読むと、なぜAdoがその場にいなければならなかったのかという唐突感は否めません。
そして、その唐突感を突き詰めると、そもそもAdoって一体どんな歌手、アーティスト、ミュージシャンなの?という疑問に尽きるのだと思います。
◆メタリカから一転「落差」への戸惑い
たとえば、8月14日から16日まで開催された『SUMMER SONIC 2026』で、Adoはアメリカのヘヴィメタルバンド、メタリカの「Enter Sandman」をカバーして大きな話題になりました。これは、かねてからAdoのボーカリストとしての実力に疑問を抱いていたコアな洋楽ファンを黙らせる選曲、そしてパフォーマンスだったという評価です。
さらに、メタリカ本人たちから、Adoがカバーしたことに対する感謝を伝えるSNSの投稿がされたこともあり、ここでAdoは「本格派のボーカリストなのだ」という、一定の評価を得られたわけです。
しかし、そこから一転して、完全アウェイに近いK-POPイベントで、しかも「踊るポンポコリン」を歌うことの振れ幅は、あまりにも大きすぎる。つまり、一ヶ月前には「本格派ロックボーカリスト」だったはずの人が、アイドルの見本市のようなイベントで、アニメ主題歌を歌うことの落差についていける人は、そんなに多くないのです。
