今季で休部のパナソニックが44度目の日本選手権切符 ドラフト候補右腕・柿本晟弥が6回1失点「速さより質を意識した」
◆社会人野球日本選手権近畿地区最終予選▽代表決定戦 パナソニック4-3日本新薬(30日・わかさ)
今季限りで休部するパナソニックが3年ぶり44度目の日本選手権出場を決めた。ドラフト候補右腕の柿本晟弥(24=東洋大)が6回途中5安打1失点。NPB7球団のスカウトが視察する中での力投に、井上貴晴監督(35)は「本調子ではない中、よく粘って投げてくれた」と、たたえた。
スカウトの計測で最速149キロをマークした。「ブルペンでも最悪で真っすぐが走ってなかったので、丁寧にコーナーを狙って、速さより質を意識しました」と我慢の投球で勝利をたぐり寄せた。
今夏は都市対抗出場を逃した。投球フォームを崩した影響もあったが、復調してNTT西日本の補強選手として準優勝に貢献。勢いそのまま、ラストイヤーの重圧をはねのけ、自チームでの本戦出場を決めた。「めっちゃうれしい。割り切って楽しんだ結果の3連勝だと思う」と胸を張った。
