スポニチ

写真拡大

 ◇スポニチチャリティーゴルフシニアプロアマ大会2026(2026年9月28日 茨城県 太平洋クラブ美野里C(プロ6470ヤード、パー72))

 震災支援のチャリティー大会として開催された。男子シニア16人、ゲストの樋口久子日本女子プロゴルフ協会前会長、アマチュア46人が参加。スポニチ本紙評論家の二所ノ関親方(元横綱・稀勢の里)が、秋場所で優勝した弟子の横綱・大の里の祝勝ムードに乗って大会を盛り上げた。集まったチャリティー金40万円は毎日新聞東京社会事業団を通じ「令和8年熊本地震救援金」へ寄付された。

 1年ぶりの大の里の復活Vから一夜明け、師匠の二所ノ関親方がチャリティーイベントの華やかな舞台で弟子に負けない輝きを放ち、「ゴルフはいい運動になりますし、いいコミュニケーションが取れます。久しぶりにゴルフ場を歩いて気分が良かったです」と笑顔で振り返った。

 9番パー5では、プロ顔負けのプレーでチームメートを驚かせた。ドライバーショットを300ヤード近く飛ばし、ピンまで残り215ヤードの第2打を2Uで4メートルにつけた。チームでこのイーグルチャンスを決め、同組のツアー通算5勝の芹沢信雄が「うまいとは聞いていましたけど、これほどとは」と脱帽する見事な内容だった。

 今大会は令和8年熊本地震の支援を目的に実施。先の秋場所で初土俵を踏んだ新弟子の松の里は熊本県八代市出身で、親方にとっても震災の被害はひとごとではない問題だった。元々、現役時代から被災者支援に積極的で、東日本大震災の時には岩手県釜石市で復興祈念の土俵入りも行った。24年に能登半島地震が発生した際には石川県出身の大の里と共に金沢市の避難所を慰問に訪れ、被災者から涙ながらに感謝された。

 11月の九州場所後の冬巡業では、審判部の親方として被災地の熊本も訪れる。「相撲は地域を凄く大事にしています。うちには松の里と田中(序二段)の2人の熊本出身者がいます。彼らが活躍して(被災者に)少しでも元気になってもらえるように強くなってほしいですね」。今後も弟子と共に被災地の支援に心を寄せていくつもりだ。

 ▽試合方式(スクランブル)プロ1人、アマ3人が一組となり、ティーショットは全員が行う。第2打以降は4人の中でベストポジションのボールを選択。その位置から全員がプレーしてチームスコアとし、18ホールで争う。