BTSが7月17日にフランスで開かれた「BTSワールドツアー・アリラン・イン・パリ」で観客にあいさつしている。[写真 ニュース1]

写真拡大

人気グループBTS(防弾少年団)が、「2026MTVビデオミュージックアワード(MTV VMA)」で大賞に当たる「ソング・オブ・ザ・イヤー」を含む3冠を達成した。

BTSは27日、米ロサンゼルスのピーコックシアターで開かれた「2026MTV VMA」で5作目のフルアルバム『ARIRANG』のタイトル曲『Swim』でソング・オブ・ザ・イヤーを受賞した。BTSがMTV VMAでソング・オブ・ザ・イヤー部門で受賞したのは初めてだ。

これでK-POPは昨年ロゼがブルーノ・マーズと歌った『APT.』でMTV VMAのソング・オブ・ザ・イヤー部門で受賞したのに続き2年連続で大賞受賞者に指名された。

ソング・オブ・ザ・イヤー部門ではネットフリックスのアニメーション映画『KPOPガールズ!デーモン・ハンターズ』のオリジナルサウンドトラック『Golden』、マドンナとサブリナ・カーペンターの『Bring Your Love』、エラ・ラングレーの『Choosin' Texas』などが競った。

BTSはまた「ベストK-POP」と「ベストグループ」部門でも受賞した。BTSは2019年から2022年まで4年連続で「ベストグループ」を受賞し、今回が5回目のトロフィーで、歴代最多受賞記録も自ら更新した。「ベストK-POP」は2019年から2021年まで3年連続で受賞し今回が4回目だ。

BTSは今年ノミネートされたすべての部門で受賞したが、スケジュールを理由に授賞式には参加できなかった。

BTSはこの日、所属事務所を通じ、「『ARIRANG』は私たちにとって新しいスタートのようなアルバムで、今回の受賞はより意味深い」と所感を明らかにした。その上で「『Swim』でソング・オブ・ザ・イヤーという大きな賞を受賞できたのは私たちの音楽を愛して下さったすべての方のおかげだと考える。今後も7人がともに良い音楽と舞台をお見せしたい」とした。

続けて「常に変わらぬ愛と応援を送って下さるアーミーのみなさんに心から感謝する」と付け加えた。

一方BLACKPINKのリサは2026MTV VMAでシングル「Dream feat. Kentaro Sakaguchi」でテイラー・スウィフトらを押さえメーン本賞に当たる「ベストポップ」を受賞した。

アジアのアーティストがMTV VMAで「ベストポップ」本賞を受賞したのは2020年のBTSから2番目だ。ソロアーティストとしてはアジア初でありK-POPでも初めてだ。

リサは授賞式でトロフィーを手にしながら「何より驚くべき賞をくださり感謝する。この歌を作るのに助けてくれたた方々、インスピレーションを与えてくれ感謝する」と涙を流した。

リサはまた強烈なパフォーマンスが際だった新曲『SaWaDiKa』のステージも披露した。

リサは2022年、2024年と昨年にソロ歌手として3回「ベストK-POP」部門を受賞し、今回の受賞まで含めると通算4回目のトロフィー獲得となった。

今年のVMAでは7月に15作目のアルバム『CONFESSIONS II』をリリースした伝説的な「ポップスの女王」マドンナが大賞に当たる「アーティスト・オブ・ザ・イヤー」を含め、「最優秀ダンス」「最優秀撮影賞」「最優秀振り付け賞」「最優秀アルバム賞」「最優秀長編ビデオ賞」、サブリナ・カーペンターとともに「最優秀コラボレーション賞」まで7冠を達成し最も多くのトロフィーを手にした。

1984年に始まったMTV VMAはミュージックビデオ中心の授賞式で、グラミー賞、ビルボード・ミュージック・アワード、アメリカン・ミュージック・アワードとともに米国4大大衆音楽授賞式のひとつだ。