横浜高・織田翔希に《ドジャースと契約が固まっている》の疑惑も 沈黙続ける剛腕に日米球団ヤキモキ
日本でやるのか、それとも海を渡るのか。
【もっと読む】横浜・織田、メジャー挑戦を選んでも「労使交渉」次第で大金も希望球団もすべてパー
今秋ドラフトの目玉で、最速157キロ右腕の横浜高・織田翔希(3年)の進路を巡り、日米球団がヤキモキしているという。
本人はこれまで進路について「ほぼ自分で決める」と話しているものの、具体的な行き先を聞かれると「何も話せません」「教えません」と沈黙を続けている。NPB入りか、いきなりメジャー挑戦するのか、一向に腹の内を明かしていない。
あるNPB球団のスカウトも、「現状では本人と面談する予定はありません。他球団が面談したという話も聞いていない。まず日本でやるのか、米国へ行くのか。日本でやるという方向性が決まれば、もちろんこちらは面談する用意があります」と、織田側の出方をうかがっているのが実情だ。
もっとも、決断の時は刻一刻と迫っている。横浜は10月3~6日の国スポ(青森)に出場予定。日本学生野球協会の規定では、国スポ出場チームの部員は自校の敗退時期にかかわらず、大会終了翌日までプロ球団との交渉はできない。
織田が日米球団との交渉に入れるのは最短で同7日からとなるが、NPBドラフトはそのわずか15日後の22日。織田が高校から直接米国へ行く場合は国際アマチュアFAの扱いになり、現行の規定では正式契約は来年1月15日以降になる。
ドラフト1位候補として織田をリストアップしているNPB球団にしてみれば、本人の意向が分からないことには戦略も立てづらい。仮に1位指名を前提に調査を続けても、直前になってメジャー挑戦を表明されれば、ドラフト戦略そのものを練り直さなければならない。
一方、メジャー球団も水面下では激しく動いているともっぱらだ。
ヤンキースがすでに後退したとの情報がある一方、ドジャースについては「獲得に向けてかなり話が進んでいる」「すでに契約が固まっているのではないか」といった話まで日米球界で飛び交っている。
周囲の騒がしさをよそに織田は昨27日、仲間とともに下級生が出場する秋季神奈川大会準決勝の武相戦(保土ケ谷)をスタンドで観戦した。NPBドラフトまであとわずか。剛腕の真意は──。
◇ ◇ ◇
そんな織田だが、現在の「メジャー事情」を承知しているのか。●関連記事 【もっと読む】横浜・織田、メジャー挑戦を選んでも「労使交渉」次第で大金も希望球団もすべてパー では、それらについて詳しく報じている。
