不調の大谷翔平は壁を乗り越えられるか(Aflo)

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 10月のポストシーズンを目前に控え、あの男が戻ってきた--負傷者リストから復帰したドジャース・大谷翔平(32)が9月24日(日本時間)、パドレス戦に2番DHで出場。第一打席にヒットも放ち、本拠地・ドジャースタジアムでファンからの歓声を浴びた。スポーツ紙記者が語る。

【写真を見る】スイートルームで大谷を見守る真美子さん。HRを放った際には大谷が笑顔で指をさす場面も

「右上腕二頭筋の炎症により、日本時間9月8日から負傷者リスト入りしていた大谷。怪我の状況が思わしくないという報道もありましたが、最短とも言える日程で戦線復帰し、14試合ぶりに実戦出場を果たしました。

 レギュラーシーズンは残り4試合。ドジャースは9月18日のレッズ戦に勝利した時点で、ナ・リーグ西地区での5連覇を決めています。そのなかでの大谷の復帰は、ポストシーズンに向けた調整はもちろん、本人の責任感と自覚の表れでしょう」

 ここまで打者として30本塁打、投手として14試合に先発、防御率1.79を記録している大谷。"二刀流"による異次元の成績であることは間違いないが、通算4度のMVPを獲得してきた存在だけに「今年は物足りない」と感じるファンもいるようだ。

「特に後半戦は怪我の影響か、球場での本人も浮かない表情が多く、心身のコンディションが心配されていました。

 加えて、本人の生き生きとした発信の場も減っています。昨年までは前半戦終了のタイミングで日本メディアのロングインタビューを受けたり、大谷自身も愛犬・デコピンの日常写真をインスタグラムにアップしたりしていた。今年はそれらがないため、ファンも大谷の現在の心境を理解しきれない。

 6月には第2子も誕生した大谷。ドジャース移籍以降初めてのピンチとも言える現在、考えることも多いのでしょう」(同前)

 そんな窮地に寄り添うのは、妻の真美子さん(29)だ。MLB担当記者が語る。

「大谷選手が負傷者リスト入りする数試合前、ドジャースタジアムのスイートルームには真美子さんが観戦に訪れていました。2児の母として子育ても大変なはずですが、状態の悪い夫をなるべく近くで見守りたいという思いもあったのでしょう。

 その日ノーヒット、三振に倒れた大谷選手は、試合を終えるとすぐに球場を後にしていました。結果が出ない時でも家族が変わらずサポートしている姿を見て、記者たちも安心しました。

 今シーズンの復帰すら危ぶまれていたなかでの即復帰も、最高のパートナーである真美子さんのサポートあってこそなのは間違いありません」(現地記者)

 真美子さん、そして子供たちの存在に支えられながら、ポストシーズンに向け大谷は最高の準備を続ける。