IMP.、思い入れある新橋演舞場で座長公演 共演する後輩に伝えたい滝沢社長の教えとは?
【写真】カッコよすぎるメンバーソロショットやキュートな笑顔のグループショットも!
◆憧れの新橋演舞場での座長公演にうれしさと責任感あふれる
--新橋演舞場で『IMPACT』の再演が決まったお気持ちを教えてください。
佐藤:すごくうれしかったですし、再演が決まったということは初演を超えなきゃいけないということ。何より伝統ある新橋演舞場での上演ということで、いい意味でプレッシャーを感じながらも、ブラッシュアップしたものをお届けしなくてはという責任感でいっぱいです。
基:この新橋演舞場という劇場は、僕にとってもIMP.にとってもとても思い入れのある劇場。客席からステージ上の滝沢社長を観て「この舞台に立ちたい」「この業界に入りたい」と志したきっかけの場所でもあるので、今こうして座長としてその場に立てることがとてもうれしいです。今度は観に来てくださる方の中に、もしかしたら憧れて芸能界を目指す方もいるかもしれないので、強い気持ちを持って見ごたえあるパフォーマンスをお届けしたいと思ってます。
鈴木:元々僕たちは滝沢社長の舞台で出会って、そこで育ち、たくさんのことを学んできました。その中心となる場所が新橋演舞場なので、そこに座長として戻ってこられたことがとてもうれしいです。伝統のある劇場ですのでプレッシャーももちろん感じますし、今回は後輩も出てくれるのでカッコいい背中を見せて、そして観に来てくださるお客様に感動を届けられる、そんな素敵な舞台になったらいいなと思います。
影山:再演が決まったというのは、昨年たくさんのお客様に来ていただいたからこそ実現できたことだと思いますし、何よりこの7人で新橋演舞場へ座長として帰ってこられたというのをすごく光栄に思います。また来年も観たいと思ってもらえるような、そんな唯一無二な作品にしたいと思っているので、お客様の想像を超えるようなエンタメを届けられたらいいなと思ってます。
松井: 僕たちが新橋演舞場に立たせていただいていた頃のことは、楽しいことも悔しいことも、いろんな指導をしていただいた思い出もすべてが今でも鮮明に残っています。そこに座長として戻ってこられたことは本当にうれしく思いますし、その分重みといいますか、責任感というものも強く感じています。
横原:前回は5名だったCLASS SEVENが今回は7人全員出演しますし、TRAINEEも出るのでうれしいです。特にCLASS SEVENは、この1年半の間にデビューして、それぞれドラマや舞台に出演したりと成長していると思うので、彼らの成長した姿を見られることも楽しみです。
椿:新橋演舞場には僕たち7人にグループ名がない時から何回もステージに立たせていただいて、それこそ喧嘩をしたこともありますし、熱い話をしたり、たくさん怒られたり、いろんな思い出があります。再演ということで、昨年よりさらにインパクトを残せる公演にしたいなと思いますし、誰1人欠けることなく最後まで走り抜けたいと思っています。
◆初演よりパワーアップした再演を届けたい
--昨年の『IMPACT』の思い出や今回の再演への期待はいかがですか?
椿:「腹筋演出」はやっぱり伝統がありますし、皆さんすごく気になるところだと思うんです。昨年は初めてということもあって、リズムを覚えるところから始めて、後輩に教えつつ僕たちも研究しながらやっていましたが、今回は再演ということもあるので、どんどんブラッシュアップして、皆さんに昨年よりさらにパワーアップした「腹筋演出」を見せられたらいいなと思います。
松井:エンディング曲(「結-Yui-」)は先輩の北山(宏光)さんが作詞してくださったのですが、あの曲の時のお客様の笑顔がとても印象に残っています。今年もあの光景を新橋演舞場で見られるのかなと思うと楽しみです。
鈴木:昨年、ショーパートで僕と基がやった演目(「Secret Mask」)をCLASS SEVENとパフォーマーの皆さんと一緒にパフォーマンスしたんですけど、今年はそのメンバーも変わると思うので、どういった演出になるのか楽しみです。CLASS SEVENもデビューして時間が経ってどう成長しているのかなというのと、その成長に僕たちも負けないようにパフォーマンスしなければいけないというのが今年の楽しみのポイントですね。
佐藤:昨年印象的だったのは、やっぱりオープニングの「ドカ桜」(大量の桜の花びらが降り注ぐ演出)を自分たちが主演という立場で浴びた瞬間ですね。デビューするまでのいろんな経験や思い出が一気にフラッシュバックしたような感覚になったといいますか、なんとも言えない気持ちになってすごく感動したのを覚えています。今回はキャストが増えて作品全体の世界観も若干変わるところがあると思うので、後輩たちにカッコいい姿を見せられるように頑張りたいです。
基:実際に歌舞伎でも演奏されている和楽器奏者の方々が僕たちのパフォーマンスに華を添えてくださっていて。そういった伝統芸能的な側面も、観に来てくださる方に別の角度で感動を届けられると思うんです。普段自分たちのライブでは見せられないような顔をたくさん見ていただけると思うので注目していただけるとうれしいです。
影山:僕は二部の本水に濡れながらの殺陣のシーンがとても印象的でした。これまで斬られる役しかやったことがなかったんですけど、前回座長という立場で初めて斬る側になった時にとても難しさを感じたと同時に、どういうふうな立ち居振る舞いをしたら、座席の位置に関係なく緊迫感や迫力を伝えられるのかなと、映像を観ては実践してというのをずっと繰り返しました。昨年の経験を活かしながら、今年はよりレベルアップした殺陣を見せられたらいいなと思っています。
横原:「腹筋演出」は滝沢社長の演出の中でも伝統的なものなので、それを僕たちがメインとなって務められるのもすごくうれしかったですし、さらに今回はCLASS SEVENも全員出演するので、人数も増えますし、昨年よりさらに迫力のある演目にしたいなと思っています。
◆演出の滝沢秀明社長は背中で見せてくれる人
--初演時に演出の滝沢さんからかけられた言葉はありますか?
影山:この作品に関わらず多くを語る方ではないので、社長から直接的に何か言葉をかけられるということが実はあまり多くはなくて。背中で見せてくださる方なんです。今回は座長という立場なので、自分たちで気づいて、気づいたものを後輩たちに教えていくんだよというメッセージだと受け取っています。
基:初演の時はIMP.に対して言葉をかけるというよりは、どちらかというとCLASS SEVENに対して厳しく指導されているなという印象でした。その光景を見ていて思ったのは、ある種の世代交代ではないですけど、自分たちも過去にそう指導していただいていたので懐かしい気持ちにもなりました。舞台は危険を伴うシーンもたくさんあるので、自覚を持って、先輩としてもそうですし、座長としても全体を見守っていきたいなという思いになりましたね。
椿:基本注意やアドバイスはあまりないんですけど、昨年の公演の時、一度直接呼ばれまして。「お前、ちょっと1曲目から汗かきすぎ」と言われたのが唯一の注意だったので、今年は汗のコントロールもできるように頑張りたいと思います(笑)。
佐藤:滝沢社長が演じられていた平将門役をやらせていただくのですが、将門の剣捌きだったり、社長が意識していらした立ち居振る舞いや歩き方、斬り方だったりを細かく指導していただきました。「新の思う将門でいいよ」と言っていただけたので、自分の思う将門を自信を持ってやれると思います。
鈴木:僕が演じた役は分かりやすくヒールなので、どうやって悪い役を演じていったらいいか相談させていただいたところ、普段の僕が割と穏やかなキャラクターなので、「そのギャップを見せられたらいいんじゃない?」とアドバイスをいただきました。それを意識しながら演じたのですが、DVDに収録されている特典映像で観た自分の姿がちょっと怖くて引きました(笑)。こんな顔をしてたんだ!って。あのキャラクターが出来上がったのは滝沢社長のおかげです。
椿:いい意味で、稽古がピリピリしている雰囲気がやっぱりありまして。社長が後輩たちを指導しているのを見ると、ちょっと僕もびっくりしたというか、昔を思い出したりしました。昔の自分たちを見ているようで、自分たちもちょっとは成長したのかな?と思う時もありました。
横原:僕と基がCLASS SEVENの子たちに「もっとこうした方がいいんじゃないかな?」と話している時に、彼らも初めてなので難しいことが多く、いろいろ理解が追いつかない部分もあって、「すみません」みたいな感じでちょっと軽く返事をしたことがあったんです。その瞬間ボスが立ち上がって、「お前ら、いい加減にしろ!」と。僕と基も「気をつけよう…」と背すじがビシッ!となりました(笑)。
◆IMP.が後輩たちに繋げたいDNAとは
--後輩のCLASS SEVEN、TRAINEEが出演するということで、今回の舞台を通して彼らに伝えたい伝統や繋げたいDNAはどんなことでしょう。
基:僕らも滝沢社長の教えを受けて今こうして活動させていただいているので、やはりこの経験というのは僕たちにとってかけがえのないものですし、本当にステージの上での技術的なこともそうですけど、裏側での所作や振る舞いの大切さというものもたくさん学ばせていただきました。TOBEという同じ事務所の中で活動していく以上、滝沢社長に教えていただいた数多の経験を僕たちなりに伝えていきたいと思っています。
鈴木:1つ具体的な例を挙げるとしたら、「返事をする」ということは、先輩からしっかり教えていただいたことです。この『IMPACT』という舞台ではある種別の世界に行ったようなくらい、返事が大事な世界になっているんですね。危険を伴うシーンもありますし、そういったところでどれだけ理解しているのかというのはその返事で分かるんです。なので、そこは僕らもすごく大切に後輩たちに教えているポイントです。
基:彼らも戸惑うことも多いと思うんです。ライブの世界観に憧れてこの事務所に応募してきている子もたくさんいると思うんですけど、そういった若い世代の子たちが、舞台のしきたりや伝統を急に伝えられてもすっと入ってこない瞬間があるのも普通だと思います。それでもそれらを重んじることというのは、必ず今後の芸能生活においても活きてくることだと思うので、今回しっかり学んでもらって、自分たちの活動に活かしてくれたらいいなと思います。
佐藤:みんな経験がない状態ですごく戸惑いながらも、がむしゃらに食らいついていく姿勢がすごく心強いなと思いましたし、頑張りも伝わってきました。CLASS SEVENのみんなはデビューして、音楽活動だけじゃなくドラマや舞台を経験したメンバーもいますし、お芝居の深みが全体的に増すんじゃないかなと今からワクワクしています。
横原:僕らも滝沢社長にすごく厳しい言葉をかけていただいたし、その時の悔しさをバネにしてきました。時代が違うという話もありますけど、そういう厳しいところを乗り越えてきたことによって得られるものもあるので、今回またさらに大きくなってほしいなという気持ちはありますね。
松井:おそらく後輩の子たちから見たら、普段のコンサートでキラキラしている姿からは想像ができないような稽古場の雰囲気ではあると思うんですけど、伝統をある程度厳しく指導していかないといけないなと思っています。返事もそうですし、僕が当時滝沢社長から言われたのは、「今この舞台上で何が起こっているかを全部把握しておきなさい」ということ。殺陣のシーンだと、自分が出ていなくても舞台上で何が行われていてどこに誰がはけてくるのかを把握していないとぶつかってしまったりするんですね。そういう表に立つことだけじゃない、袖や裏でのあり方を今年も引き続き厳しく言っていこうと思っています。
椿:「to HEROes」の時に久しぶりにCLASS SEVEN7人のパフォーマンスを見て、揃い具合いもそうですし、成長が見られて結構びっくりしました。今回初演に出ていなかった2人も加わって7人全員で出演になるので、もちろん期待はしてるんですけど、期待してるからこそすごく良くてもまだまだもっと良くなると思って厳しいことを言い続けると思いますし、1ヵ月と長い公演ですが負けずに頑張ってもらえたらうれしいですね。
影山:ライブと違って舞台は後輩がいるということが1番大きくて。舞台上でも舞台裏でも直接絡むことが多いので、よりコミュニケーションが取れますし、いろいろなことを伝えていきたいですね。
--最後に『IMPACT26』を楽しみにしている皆さんへメッセージをお願いします。
椿:昨年初めて7人で座長として臨んだ舞台ですが、今回は新橋演舞場という本当に思い入れのあるステージで再演できるということで、昨年よりさらにパワーアップした姿を見せなければいけないなと思います。これから何年も続けていける伝統的な作品になるように最後まで全力を注ぎます!
松井:滝沢社長が長年立たれていた新橋演舞場の舞台に座長として立てるということで、これまでの僕たちを知ってくれている方は多分その姿を見て感じるものもあると思います。観てくださる皆さんにたくさんの衝撃を受け取ってもらえるように準備しておりますので、ぜひ楽しみにしていてください。
鈴木:僕たちIMP.のパフォーマンスの基盤となっている、滝沢社長が演出するこの舞台を、応援してくださるファンの皆さんはもちろん、僕達のことを全く知らないという方にも楽しんでいただきたいです。腹筋演出もそうですし、滝沢社長が演出する舞台は生で観ていただくのが一番いい形なので、ぜひ新橋演舞場に足を運んでいただけたらうれしいです。
佐藤:この伝統ある会場で、主演で舞台に立たせていただけることは本当にうれしいですし、何よりもお客様にどう感動を与えるかということに一番焦点をあてて、一生懸命稽古に打ち込みたいと思います。
基:僕自身の憧れの場所でもありますし、今回は座長として、憧れていた側から憧れられるような存在になって、堂々としたパフォーマンスで観に来てくださる全ての方に感動をお届けしたいと思っています。
影山:観に来てくださる方の人生に何かしらの影響を与えられる、そんなインパクトのある作品になっていると思うので、ぜひ期待していただければと思います。CLASS SEVENやTRAINEEのみんなも加わり、より華やかなステージを皆さんにお届けしたいと思います。
横原:滝沢社長が演出する舞台は、本当に滝沢色といいますか、存分にエンタメを見せるというテーマがしっかりしているので、エンターテインメントが好きな方にぜひ観ていただきたい舞台になっています。歌やダンスはもちろん、いろんなところで驚きがあります。かしこまらずにぜひお楽しみください。
(取材・文:Joe Hirahayashi 写真:米玉利朋子[G.P.FLAG inc])
舞台『IMPACT26』は、10月2日~28日東京・新橋演舞場にて上演。

