北京の8駅でAR実景ナビゲーション導入へ-中国
利用者が多く、内部構造が複雑なターミナル駅では、構内で迷ってしまったり、遠回りしてしまったりする旅客も少なくない。北京ではこうした悩みを拡張現実(AR)実景ナビゲーションが解決してくれそうだ。新華社が伝えた。
北京西駅では、構内の案内標識やフロアシートサイン、駅員による案内などをベースに、アプリなどをダウンロードする必要はなく、スマホの微信(WeChat)のミニプログラム「到駅北京」を利用するだけで、目的地まで案内してもらえるサービスが新たに加わった。「到駅北京」を立ち上げ、アクセスを許可した後、目的地を選び、スマホのカメラで周囲を撮影するだけで、数秒ほどで画面に矢印が表示される。ユーザーは方角を確認したり、マップをチェックしたりする必要はなく、矢印が示す方向に歩いていくだけで、駅の出入口や待合スペース、タクシー・オンライン配車乗り場、地下鉄出入口、路線バスのバス停などにたどり着ける。
実景ナビゲーションは通過地点を追加することもできる。ユーザーは駅の改札口を通過する過程で、トイレに行ったり、何かを食べたりしたい時に、それらの場所を追加して案内してもらうことができる。
北京西駅で試験的に導入された実景ナビゲーションは今後、北京駅や北京南駅、北京豊台駅、北京通州駅など北京の主な8駅すべてで導入されるほか、首都国際空港や大興国際空港などでも導入される計画となっている。(提供/人民網日本語版・編集/KN)

