織田裕二「なんも連絡来ないですよ」…『踊る』新作公開の裏で露呈したフジテレビへの”不信感”

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「踊る」新作のエンドロールが話題

俳優の織田裕二(58歳)が主演する人気シリーズの最新作、映画『踊る大捜査線 N.E.W. メトロポリスを駆け抜けろ!』が9月18日に公開され、織田らが都内の劇場で舞台あいさつを行った。

同作のエンドロールには《ODORU LEGEND IS CONTINUED》という文言が挿入されたことが大きな話題となっている。それもあって織田は「あの終わり方でしょ、と私は勝手に想像しています」と含みを持たせつつ、さらなる続編に期待を寄せたが、この日の番宣で織田の口からは不穏な発言が飛び出していたのだ。

公開2日前の16日、『踊る』の製作に出資しているフジテレビ系の朝の情報番組『めざましテレビ』では、今作の特集が放送された。

今回の映画化について、同局の軽部真一アナ(63歳)が織田にインタビュー。それによると、織田は青島の盟友である室井慎次(柳葉敏郎)のスピンオフ映画化については、ネット経由で把握したことを告白し、「ネットですよ。なんも連絡来ないですよ」とあきれ顔を見せた。

「室井さんを勝手に殺すなよ!」

台本を入手し、室井が亡くなることを知った織田は「勝手に殺すなよ」と苦言を呈して、出演の予定はなかったが出演を要望。それもあって、'24年公開の映画『室井慎次 敗れざる者/生き続ける者』への出演が実現したという。織田は「ほんとは室井さんと絡みたかった」というが、脚本はすでに完成していたことから、ラストシーンの単独出演となった。

そんな経緯もあり、織田は「その現場で、『踊る』の新作をやろうか」と、今回の続編に至った経緯を説明したのだ。

「織田さんは『踊る』シリーズの'97年のドラマ版から、'12年の劇場版まで主演を張り続け、フジに対して莫大な利益をもたらした功労者です。そんな織田さんに対して、いくら織田さんの出演がなくても、続編について耳に入れておくのは最低限のマナーでは。織田さんからしたら、続編をネットで知って信頼関係が一気に崩れてしまったように、不快感を味わうことになったのでは」(映画業界関係者)

フジが製作する『踊る』シリーズの続編だけに、公開に向けて織田は同局の番組に出演しまくって、大々的に番宣することも可能だったはず。

ところが、織田が出演した番組は少なかった。櫻井翔(44歳)がMCを務める『真剣遊戯!THEバトルSHOW』や、映画公開当日の『ノンストップ!』、『坂上どうぶつ王国』、公開後の『ネプリーグ』など、数えるほど。それには深い理由があったようだ。

織田が番宣に難色を示した「深い理由」とは

「『踊る』の今作には、佐藤二朗さん(57歳)が主要キャストの1人として出演し、織田さんとの絡みも多いのです。ところが、佐藤さんは6月に最終回を迎えたフジのドラマ『夫婦別姓刑事』でダブル主演を務めた橋本愛さん(30歳)へのパワハラ疑惑を『週刊文春』(文藝春秋)で報じられ、局は佐藤さんを『クロ認定』した。そのおかげで、クランクアップ直前だった佐藤さん主演のスピンオフドラマが、撮影直前で中止になってしまいました。織田さんは佐藤さんと撮影でかなり打ち解けたこともあって、ほぼ一方的に佐藤さんのハラスメントが認定されてしまったことに不信感を抱き、番宣にも難色を示し、最低限のオファーしか受けなかったそうです」(フジ関係者)

劇場版の『踊る』シリーズといえば、劇場版第2作の『踊る大捜査線 THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ!』('03年)がシリーズ最高となる興行収入173.5億円を記録。同作も含め、シリーズとスピンオフ8作で520億円以上の興収を記録しているのだが……。

「正直、フジの上層部としては、今作はそこまで稼いでくれなくてもまったく困らないそうです。というのも、公開中のフジ製作で7月24日公開のアニメ映画『映画ちいかわ 人魚の島のひみつ』が、『踊る』の新作公開前までに興収146億円を突破。もともと、『踊る』の劇場版は公開を重ねるごとに興収が落ち込んでいますが、もし『ちいかわ』がなければ、フジは全力で『踊る』の番宣に振り切り、ヒットさせようとしていたかもしれませんが、もはや、その必要がなくなったのです」(先の業界関係者)

こんな状況で、果たして『踊る』のさらなる続編は製作されるのだろうか。

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