【米男子ゴルフ】長崎煌心「米ツアーに出られてうれしい」ベイカレント・クラシック出場権獲得
アジア唯一の米男子ゴルフツアー大会、ベイカレント・クラシック・レクサス(10月8日開幕、神奈川・横浜CC)のアマチュア予選会最終日が25日に横浜CC(パー71)で行われ、長崎煌心(東北福祉大1年)が通算9アンダーで優勝し、本大会出場権を獲得した。
米ツアー初出場を決めた長崎は「まだ実感は湧かないけど、米ツアーに出られることなのでうれしい」とはにかみながら話した。
初日は7連続バーディーで波に乗り、65を叩き出し首位発進。2日目も4連続バーディーを奪うなど68で回り、2位に2打差をつけて逃げ切り「フェアウエーキープ率とパーオン率がすごく良かった。なかなか出せないスコアを試合で出せて、自信になった」と胸を張った。
宮崎県出身。5歳でゴルフを始め、中学、高校時代は名門・日章学園で腕を磨いた。21年全国中学選手権個人戦優勝、25年日本ジュニア3位などの実績を残し、今春、東北福祉大に進学した。
2歳下の弟・大星はナショナルチームで活躍する逸材。24年と26年に日本ジュニアで優勝。25年にはアジア太平洋アマで2位に入った。今週はジュニア・プレジデンツ・カップ(米イリノイ州)に世界選抜の一員として出場していた。
今年1月にはソニー・オープンでプレーし、一足先に米ツアーデビューを果たしている。当時キャディーを務めた長崎は「弟が海外でプレーしているのを見てうらやましいな、僕もこの舞台でプレーしたいと思っていたので、今回こういう機会をいただけて感謝している」とうなずき「今度は弟にキャディーをやらせようかな」と報道陣の笑いを誘った。
本大会で一緒に回りたいゴルファーとして大学の先輩である松山英樹と前回大会覇者のザンダー・シャウフェレの名前を挙げ「松山さんは小さな頃からの目標で一番尊敬できる先輩。18ホール一緒に回れたら最高」と目を輝かせた。
世界最高峰のツアーでの戦いを見据え「今回よりも格段に難しいセッティングになる。そういう時に松山さんや海外のプレーヤーがどういう球を打ってくるのか、アプローチでどうスピンを掛けるのか。見て聞いて学びたい」と胸を躍らせていた。

