YouTubeチャンネル「新卒応援チャンネル【さざえ】」が、「【実録】「終わってますよ」レ●パレスの原状回復を3年。家具破壊、特殊清掃…ヤバすぎる現場の実態【凸待ち】」と題した動画を公開した。動画では、凸者のせつなさんが登場し、過去に従事していた賃貸物件の原状回復工事の過酷な実態を赤裸々に語った。

高校卒業後、介護施設に就職するも3か月で退職したせつなさんは、母親の紹介で賃貸物件の原状回復を請け負う会社に入社した。入社当時はちょうど同社の違法建築問題が大きく報じられていた時期であり、せつなさんは約半年間で200軒ほどの「手直し」作業に奔走したという。本来設置されるべき耐火パテがない箇所を埋める作業などを一人でこなし、真夏に天井裏で行う作業の過酷さを「めちゃくちゃ暑い」「環境は最悪」と振り返った。

「手直し」作業の後は、退去後の原状回復を一人で担当するようになった。居住者のマナーが悪く、部屋に強いスパイスの匂いが充満していたり、土足で上がった靴跡が床に残っていたりと、問題のある部屋に遭遇する事態が日常茶飯事だったと明かした。さらに、室内で亡くなった居住者の部屋の修繕を行うこともあり、専門の特殊清掃業者が防護服を着て作業するような現場であっても、せつなさんたちは「薄いビニールのカッパみたいなもの」を着せられ、手作業で壁紙や床を剥がす作業を強いられていたと暴露。「本当に吐いちゃう」ほどの異臭が漂うなかでの作業体験を語り、さざえさんを驚愕させた。

過酷な労働環境に加えて、職場の同僚が就業中に飲酒運転をして社用車を破損させるなど、周囲のモラルも欠如していた。最終的にせつなさんは、個人事業主としての確定申告の負担や、手取りが約21万円にとどまる現状に見切りをつけ、3年半で退職を決断したという。「二度とやりたくない」と語るせつなさんの言葉からは、ニュースだけでは知る由もない、現場作業員たちの過酷なリアルが浮き彫りになる対談となった。

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