FBS福岡放送

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北九州市若松区を流れる川で魚が大量に死んでいるのが見つかりました。いったい、何があったのでしょうか。魚の生態に詳しい専門家は、2つの可能性を指摘しました。

23日、異変が見つかったのは、北九州市若松区を流れる潮入川です。

■吉原美樹記者
「こちらの川、なんだかキラキラして見えますが、近づいてみるとすべて魚です。大量の魚が死んでいるのが確認できます。」

おびただしい数の魚。通りかかった人は驚きを隠せない様子でした。

■通りかかった人
「最初、ゴミかなんかが浮いているのかなと思ったのですけど、ちょっと人だかりもできていたので気になって見に来たら、魚が浮いていたのでびっくりしました。」
「なんか怖い。」
「なんでこうなったのか知りたいです。向こう側までずっと死んでいます。ここだけじゃないです。」

川沿いを歩いても歩いても、魚は途切れません。

■吉原記者
「白く見えるのも、すべて魚です。奥の方までずらっと確認できます。」

北九州市から委託を受けた業者が、23日午後から魚の回収を始めていますが、終わりが見えていません。

魚の生態に詳しい専門家に映像を見てもらいました。

■マリンワールド海の中道・大西拓さん
「映像からすると、イワシの仲間だと思います。」

なぜ大量に死んだのかについては、2つの可能性があるとしています。1つ目は。

■大西さん
「大きい魚とかイルカとかに追われて浅瀬にやってきた。そうすると海水の量が少ないので、そこで酸欠になってしまって、おそらく死んでしまったんだと思います。」

死んだ魚をよく見ると、口を大きく開けていて、酸欠になった状態によく似ているということです。

もう一つは、何らかの原因で海で死んだ魚の大群が、川に流れ込んだ可能性です。

■大西さん
「満潮になると川を遡って海水が入ってきますので、それで広範囲に死んでいるのかもしれないです。」

突然発生した、魚の大量死。

北九州市は、迅速に対応しないと悪臭など市民生活にも影響が出るとして、魚の回収を急いでいます。

※FBS福岡放送めんたいワイド2026年9月24日午後5時すぎ放送