会見で現役引退を表明し涙を流す川崎・小林=麻生グラウンド

 サッカーの元日本代表でJ1川崎のFW小林悠(39)が23日、来年1月1日限りで現役引退すると表明した。17年のプロ生活を川崎一筋で過ごし、国内主要大会で通算7冠獲得に貢献した。同日に川崎市内のクラブハウスで会見し、「けががあったり、悔しい思いもたくさんしたけれど、それを含めて本当に幸せな17年間だった」と振り返った。引退後の進路は未定だが、指導者への転身に興味を示している。

 東京都出身で、渕野辺高(現麻布大付高)では2004、05年と全国選手権に出場。10年に拓大から川崎に加入し、主力ストライカーとして活躍した。主将に就任した17年には自己最多の23得点を挙げて川崎をJ1初優勝に導き、得点王とMVPを獲得した。

 ここまでJ1通算405試合出場で歴代7位の144得点をマークし、ベストイレブンに2度輝いた。日本代表には14年に初招集され、国際Aマッチ通算14試合2得点。