2軍本拠地最終戦に登板した唐川

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 「ファーム ロッテ1-3西武」(23日、ロッテ浦和)

 ロッテはファーム本拠地最終戦を迎え、引退を表明している唐川侑己投手(37)、角中勝也外野手(39)が出場した。先発した唐川は1番・西川を中飛に打ち取り、拍手の中、降板。角中は「3番・左翼」で先発出場し、初回の第1打席に中前打を放ち、交代した。

 石川慎らが進言して実現した2軍での引退試合。唐川は「野手のベテランの選手が監督に言ってくれて、この機会を実現してもらったんですけど、本当にありがたいなと思って投げました」と明かした。

 この日は武器として操ったカットボールを2球投げた。「全然いい球いかなかったんで。こんなはずじゃなかったんですけど」と苦笑い。10月3日にZOZOマリンで引退試合を行うが、「10月3日までにもうちょっといい球投げられればいいなと思ってます」と最後の登板に備える。

 試合は降雨のため五回で終了。唐川、角中に花束が渡され、小雨の降る中ナインの手で胴上げされた。

 浦和での思い出を問われて「先発で全然結果が出なくて、その時は小谷コーチが付きっきりで練習を見てくれて、いろんなことを教えてもらってやってた日々が、本当に苦しかった。それがあったんでここまでやって来られた」と振り返る。そして「浦和ってどうしても不調になってたりとかケガして来ることが多い。その中で浦和にいても声をかけてくださるファンの方々も、自分にとってありがたい存在だなと思っております」と感謝した。苦しみ、成長を遂げた大事な地に別れを告げた。