“4冠”を掲げる張本美和 急成長を認める中国メディアは“難敵”孫穎莎の存在を強調「張本はわずか12点しか奪えなかった」【アジア大会】
愛知・名古屋アジア大会の卓球競技では、女子日本代表の張本美和に大きな期待が寄せられている。18歳の張本は今大会、女子団体、女子シングルス、女子ダブルス、混合ダブルスの4種目にエントリー。大会前には、そのすべてで金メダルを目指すという意欲を示していた。
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高い目標を掲げ自国大会を戦っている日本女子の若きエースに対し、中国ポータルサイト『捜狐』も注目。現地時間9月22日配信の特集記事では、「18歳で迎える地元開催の大会。しかも直前のWTTチャンピオンズでは中国選手3人を連破して優勝しており、4冠という大きな目標を掲げるだけの勢いがあった」と振り返り、その充実ぶりを評している。
張本は今季、WTTチャンピオンズで3大会連続優勝を達成。中国のトップ選手を相次いで破るなど、世界の頂点を狙える存在へと成長を遂げてきた。同メディアも「張本の成長スピードが非常に速いことは間違いない」と綴るなど、それぞれの実績を称えている。
一方で同メディアは、張本が4冠を狙う上で最大の「難敵」として、中国のエース・孫穎莎の名前を挙げる。
記事では張本の意気込みを伝えながら、両者の対戦成績をフォーカス。「張本と孫穎莎は国際大会で圧倒している」と指摘。張本が唯一勝利した2024年アジア選手権女子団体決勝についても、当時の孫穎莎が連戦による疲労や腕の故障を抱えていたと説明。
さらに今年5月の世界選手権女子団体決勝を振り返り、孫穎莎が張本を3-0で下した結果について同メディアは、「張本は3ゲームを通じて、わずか12点しか奪えなかった」と説明。張本にとって依然として大きな壁であることを強調している。
それでも中国チームも、張本をはじめ日本選手への警戒を強めているとして、「日本女子は、5人の選手が各世代にバランスよくそろっている。しかも地元開催であり、観客や会場環境にも慣れている」と主張。
その上で同メディアは、今大会における張本と孫穎莎の対戦について、「両者が顔を合わせるとすれば、それは大会終盤の重要な一戦となる可能性が高い」と展望。どの種目でも大一番で当たるものと見込み、「2人の対戦は、より大きな勝負が待つ舞台で行われることになるだろう」などと説いている。
急成長を続ける18歳が、中国の絶対的エースという高い壁を乗り越えられるのか。張本の4冠への挑戦とともに、両者の対決も今大会の大きな見どころだ。


