9月・10月の国際親善試合4試合に臨む日本代表が22日、千葉市内の高円宮記念JFA夢フィールドでトレーニングを行い、脇腹の痛みで別メニュー調整となったGK鈴木彩艶を除く29人が全体練習に参加した。

 チームは当初、21日から始動予定だったが、台風25号の接近によって初日の練習が中止。すでに合流した16人は室内での調整にとどめた。この日は初めてピッチでのトレーニングを行い、新たに14人が合流。選手たちは鈴木を除く29人でウォーミングアップを行った後、11対11のフォーメーション練習を行った。

 フォーメーション練習は攻撃側と守備側に分かれて実施。所属先のリーグ戦からのリカバリーを要する選手も多くいるため、プレー強度は抑えて行われ、さまざまな攻撃パターンの確認に重点を置いていた。

 布陣は3-4-2-1を想定したものとみられるが、右ウイングバックの選手が右サイドバックに移る形で4-4-2にも可変。守備側は4バックをベースにブロックを組んでいた。ビブスを着けない先攻の青組はW杯不参加メンバーが大半を占めたのに対し、ビブスを着けた赤組ではW杯メンバーの中に初招集MF松木玖生が入ってプレーしていた。

▼青組(攻撃時)

       谷村海那

   齋藤俊輔   佐藤龍之介

伊東純也         中野就斗

    田中聡  熊坂光希

 安藤智哉 渡辺剛 鈴木淳之介

    小久保玲央ブライアン

谷村⇔後藤啓介

佐藤⇔久保建英

伊東⇔相馬勇紀

▼赤組(守備時)

      上田綺世

塩貝健人 鎌田大地 堂安律

   田中碧  佐野航大

伊藤洋輝       松木玖生

   板倉滉  瀬古歩夢

      早川友基

上田⇔前田大然

鎌田⇔鈴木唯人

塩貝⇔中村敬斗

田中碧⇔佐野海舟

 青組の攻撃練習が終わった後、後攻の攻撃練習がスタート。そこからは上田、鎌田、田中碧、伊東が加わらず、リカバリーを優先した。

▼赤組(攻撃時)

     塩貝(前田)

  鈴木唯  堂安

中村       松木

  佐野海 佐野航

  伊藤 板倉 瀬古

     早川

▼青組(守備時)

    谷村(後藤)

齋藤  佐藤   久保

  田中聡 熊坂

鈴木 安藤 渡辺 中野

(相馬)  小久保

 ここでは堂安がシャドー、松木がウイングバックに入っており、想定される起用ポジションも明らかになった。

 最後はフィールド7対7のミニゲームを実施。21日に帰国したばかりの久保、佐藤は両ウイングでフリーマンを務めていた。

 チームは23日、宮城に移動。24日のキリンチャレンジカップ・ウルグアイ戦に向けた前日練習を行う。

(取材・文 竹内達也)