新潟市のこども園で虐待 “足で押さえつける”“腕を強くつかみたたく” 市が改善勧告 保護者から不安の声
新潟市西区の認定こども園で保育教諭が園児をたたくなどの虐待行為が確認され新潟市が改善勧告を通知していたことがわかりました。
虐待行為があったのは新潟市西区にある「有明こども園」です。
こども園を運営する社会福祉法人によりますと、ことし6月、通報を受けた新潟市からこども園に連絡が入り、事態が発覚しました。
その後、新潟市がおよそ1か月かけ、こども園への聞き取り調査を行ったところ、保育教諭1人が複数の園児に対し足で押さえつける、腕を強くつかみたたくなどの行為が9件、さらに、園長による不適切な対応2件が確認され、あわせて11件が虐待行為と認定されました。
虐待行為を行った保育教諭は「感情のコントロールができなかった」と話し現在は保育業務から外れているということです。
【新潟市有明福祉事業協会 熊倉淳一 会長】
「熱心にやってるがゆえに間違ったというのはあったのかもしれない」
2023年にも不適切な保育があったとして新潟市から指導を受けていた有明こども園。
9月18日に開かれた保護者説明会で、保護者からは「自分の子どもも虐待を受けているのではないか」、「虐待を見逃していた職員がいるのが不安」など、不安を募らせる声が聞かれました。
【新潟市有明福祉事業協会 熊倉淳一 会長】
「職員一人だけが問題を起こしたっていうことでこの問題を済ませるつもりはなくですね」「組織風土、そういったものを変えていかなければだめだという風に認識しております」
有明こども園では、外部アドバイザーの導入や報告・相談体制の見直しなど、対応を進めているということです。
