アジア大会の競泳・飛び込み競技が行われている東京アクアティクスセンター

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 愛知・名古屋アジア大会で、人気スイマーの池江璃花子や17歳の新鋭、大橋信らが出場して20~25日まで行われている競泳競技の会場は、東京都江東区の東京アクアティクスセンターだ。

 「愛知・名古屋アジア大会」なのに、なぜ東京で競技が行われているのか。(デジタル編集部)

 当初、競泳と飛び込みは名古屋市総合体育館で実施予定だった。しかし大会主催者のアジア・オリンピック評議会(OCA)から、「メインプール・飛び込みプールのプールサイドの幅が狭すぎる」「練習用プールとメインプールの移動距離が長すぎる」など、設備が基準を満たしていないと指摘を受け、2023年に開催を認めない旨の通告を受けた。このため、愛知県や名古屋市などでつくる大会組織委員会は多額の費用がかかる施設整備を見送り、21年東京五輪の会場だった東京アクアティクスセンターに会場が変更された。

 水泳は競技種別ごとに会場が分かれており、競泳と飛び込みは東京アクアティクスセンターで、アーティスティックスイミングは浜松市で、水球は名古屋市総合体育館で行われる。

 また、馬術競技(21日~10月4日)についても、馬の検疫に専用施設が必要なため、東京都世田谷区のJRA馬事公苑で行われる。

 愛知・名古屋アジア大会の競技会場については、開催経費を抑えるために愛知・名古屋の既存のスポーツ施設を活用し、必要に応じて仮設施設で対応するという基本方針が打ち出されている。