テレビ信州

写真拡大

サッカーJ3のAC長野パルセイロと松本山雅FCが対戦する「信州ダービー」。
これまで数々の名勝負を生み出してきた、この戦い。
長野パルセイロが17日、発表したのは・・・。

『AC長野パルセイロは、本シーズンより松本山雅FCとの対戦を「NAGANO DERBY」と呼称いたします。』

17日、AC長野パルセイロが発表したのは、松本山雅FCとの対決で長年親しまれてきた「信州ダービー」を、ホーム戦に限り「ナガノダービー」に変更するというもの。

『「信州」という共通の名ではなく、私たちが背負う「NAGANO」の名で戦うこと。それは、このまちに生まれ、このまちに育てられたクラブとしての覚悟です。』

この発表に、長野パルセイロのホームタウンのひとつ、長野市では。

長野市(20代)
「いいなという感じで、長野っぽいなという感じです」

歓迎する人もいれば…。

長野市出身(10代・大阪在住)
「おこがましいなと思います。元々信州という名前だったし、聞きなじみがあるから」

一方、山雅の本拠地、松本市。

松本市(50代)
「信州といった方が、(県)全体のイメージがあって、そっちの方がいいかなと思いますね」
伊那市(20代)
「なんか長野ダービーより、信州ダービーの方が、長野と松本のいざこざが起きなくていいんじゃないかって勝手に思っちゃう」

AC長野パルセイロと松本山雅FCが初めて対戦したのは1997年。
それ以降、地域リーグ、JFLなどで数々の名勝負を繰り広げてきました。同じJ3リーグで戦うようになった2022年以降、リーグ戦と天皇杯で顔を合わせたのは15回。パルセイロが6勝、山雅が5勝、引き分けは4回と、一歩も引かない、熱い戦いを繰り広げています。

長い歴史を持つ「信州ダービー」。その呼び名についてパルセイロの考えは…。

『松本山雅FCが大切にされてきた「信州ダービー」という呼び名に、私たちは敬意を抱いています。同じ90分でも、クラブによって呼び名が異なる。それは否定し合うことではなく、それぞれが自らの地域に誇りを持つ証だと考えます。』

「信州ダービー」と「ナガノダービー」の2つの呼び名が存在することに、サポーターたちは?

■松本山雅FCサポーター
サポーター歴18年 北山英実さん
「長野さんにしてみれば、誇りというか思いというかがあるのかもしれませんけど、山雅のファンとしては、それでどうしたんですか、という感じですかね」
サポーター歴20年以上 丸山篤史さん
「松本からみて、サッカーに関しては長野という名前がつくのは違和感がある。長野が言い出していれば、それで勝手にやっていればいいし、松本の中でも「ナガノダービーでいい」と言う人がいたら、それはそれでいい」

■AC長野パルセイロサポーター
サポーター歴10年 宮川和巳さん
「信州ダービーそのものは素晴らしいと思ってましたので、ちょっとショックは受けてますよね」
サポーター歴20年以上 斉藤寿博さん
「普通に信州ダービーですよ。まだまだナガノダービーと言う人はいない。僕らの仲間の中でも誰もいない、今のところ。長野県全体で考えれば、両方活躍してほしいわけだから、呼び方に関してはあんまり固執してません」

AC長野パルセイロが新たに掲げる「ナガノダービー」。その一戦は、10月18日、長野市の長野Uスタジアムで行われます。