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野生動物による被害が深刻化する中、山形市は去年から実証実験を行っていた野生動物の撃退装置を導入することを決め、きょう(18日)公開しました。

【写真を見る】野生動物対策「モンスターウルフ」導入!クマ、イノシシよ去れ!50種類以上の音声で農作物などを守る(山形市)

こちらが北海道の企業が開発した野生動物撃退装置。
通称、モンスターウルフです。



半径およそ25メートル以内に動物が近づくとセンサーが感知し、動物の鳴き声や人の声などを出し野生動物を威嚇します。

音量は90デシベルにもなり、電車の通るガード下や高架下と同じ大きさです。

特徴のひとつが音の種類の多さで、50種類以上をランダムに流すことで、動物たちが慣れない仕組みになっています。



山形市では、昨年9月から高瀬地区で実証実験を行い、今回80万円をかけ購入を決めました。

山形市環境部鳥獣被害対策課 樋口潤士 次長
「(設置した農家から)食害がなくなった。また、足跡はあっても近づいてきていないという評価がありましたので、改めて今年度市で購入した」

■改良も進む!より広いエリアに対応!

モンスターウルフは実証実験の時から改良され、より広いエリアの動物に反応できるようになりました。

山形市環境部鳥獣被害対策課 樋口潤士 次長
「一定の効果があったというところは評価しつつ、野生鳥獣は学習能力が高いものもある。光と音というものが今後も継続して効果があるのか検証していきたい」

今年はクマの市街地で目撃件数が363件と去年の3倍近くにのぼっています。

モンスターウルフは場所を移動しながら設置され、野生動物から人や作物を守るということです。