大分県竹田市の中学生が地域の魅力を発信しようという取り組みを進めています。

作っているのは観光スポットなどを読んだカルタ。

それぞれの視点で地域をPRします。

中学生がかるたづくり

竹田市の竹田南部中学校です。1年生、40人が授業で制作しているのが…。

◆1年生 佐田稜祐さん
「『竹田市は温泉だけじゃないんだぞ』という読み札」

名付けて「竹田わくわくカルタ」。地元の名物やお気に入りの場所を読み地域の魅力を発信しようという取り組みです。

「竹田市は温泉だけじゃない」と読んだのは佐田稜祐さん。

題材としたのは落差およそ25メートルのダイナミックな観光スポット、黄牛の滝です。

◆1年生 佐田稜祐さん
「自分は自然が好きなのでぜひ一度は行ってみてもらいたいと思ったから、このかるたで竹田市がもっと賑やかになるといいなと思う」

札は「あ」から「ん」までの46組あり自分たちで取材を進めて内容を決めました。さらに絵札についても生徒自身でイメージを決めそれを地元のイラストレーターが書き起こします。

中学生がかるたづくり

数ある地域の魅力の中から馴染みがある場所で改めて気付いたことを読んだのは衛藤栞莉さん。

「へ」から始まる1文に思いを込めました。

◆1年生 衛藤栞莉さん
「へえ、本当は扇森稲荷神社って言うんだって。こうとうさまです」

赤い、大きな鳥居が特徴的な扇森稲荷神社。地域の人からは「こうとうさま」として親しまれています。

◆1年生 衛藤栞莉さん
「(本当の名前に)びっくりしたから。あまり知られていないけどすごく大きい神社なので魅力を知ってもらいたい」

制作も佳境を迎えている「竹田わくわくカルタ」。より多くの人に竹田の魅力を発信したいと生徒たちが取り組むのが…。

◆生徒
「私たちの挑戦を通して竹田を応援してくれる人を増やすことが目的、クラウドファンディングそのものを竹田を発信する機会にしたいと考えている」

土井市長に報告したのはクラウドファンディングの実施。500セットを作ることを目標に9月13日から始めています。市の観光PRに役立てることが目的で100万円を目標に10月末まで募っています。

竹田の魅力を生徒1人1人の視点で発信する「竹田わくわくカルタ」。完成は年内の予定だということです。