サーフィン会場へ「移住の波を」 アジア競技大会きっかけに地域振興を狙う 愛知・田原市
アジア競技大会のサーフィンの会場になる愛知県田原市では、大会をきっかけに国内から「移住の波」が起きるのを狙っています。
愛知県田原市の「太平洋ロングビーチ」。
ここでは今月25日から28日にかけて、アジア大会のサーフィン競技が行われます。
14日も、サーフィンを楽しむ人の姿が。
「(波に)パワーがあって乗りやすい。いろんなところに行っているが、ここが一番いいと思っている」「40年くらい通っている」「2時間3時間かけても魅力がある」(名古屋から来た人)
サーフィン歴18年の小川史さん。
サーフィンの魅力に惹かれ、15年前に田原市に移住してきました。
仕事は農家と飲食店の経営。
小川さんが市と連携して取り組んでいるのが…。
移住者みずから次の移住者サポートも
「実は田原市の移住定住サポーターをやってまして」(小川さん)
小川さんは田原市に移住を希望する人への相談や、移住後の新生活の支援を行う「定住・移住サポーター」として活動しています。
「この波。この波を好きになってここに移住した。時間がゆっくり流れていて、余裕があってストレスがない暮らしができていて最高です」(小川さん)
小川さんは田原市に移住してきた3人とともに、移住希望者の支援をしています。
また、都市部でのイベントに出展するなど、移住促進のPRに励んでいます。
田原市によると、市の制度を活用して過去5年間に移住してきた人は33人。
そのうち半数はサーフィンがきっかけだといいます。
「サーフタウンとしての田原市を全国に知ってもらう大きな機会。大会当日も(会場に)ブースを出してアピールできたらと思っている」(小川さん)
アジア大会のサーフィンのチケットの売れ行きは好調だということで、小川さんは移住者の増加に期待しています。
