藤川監督(C)共同通信社

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藤川球児采配で10試合は負けてるよね>

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<ビビって一手を出さないのなら監督を辞任すべき>

<優勝を逃したら来季の契約を白紙に戻せ>

 15日の中日戦で今季ワーストを更新する7連敗を喫した阪神の藤川球児監督(46)に対する批判の声が日増しに膨らんでいる。SNSやネット上では、〈選手任せ〉〈勝負どころで動かない〉といった采配、選手起用に関する指摘に加え、藤川監督の報道陣に対するコメントをめぐっても、批判の声が噴出しているのだ。

 例えば9月13日の中日戦。0-0の九回2死満塁で、9月に入って無安打だった坂本に代打を送らなかった。試合後、その意図を問われて「いろいろあるんでしょうけどね」と発言したことに、〈他人事すぎ〉〈どうでもいいことはペラペラ喋るが、核心を突く質問にははぐらかすようなコメントが多い〉との指摘があった。

 さらに6連敗を喫した14日の同戦後の「それがタイガース全体で、問われていますから」との発言に対しても、〈タイガース全体じゃなくて藤川球児の采配が問われているんじゃないの?〉との声が聞かれた。

「そもそも藤川監督が報道陣に気の利いた発言をしないのは、情報統制の目的に加え、在阪メディアに対する警戒心の表れではないか」

 こう言うのは、在阪の野球評論家のひとりだ。

「今の阪神は和田ヘッドコーチをはじめ、首脳陣も基本的に報道陣に多くを語らない。『監督に聞いて』というのが口癖で、実際、藤川監督の独断で物事が決まると聞く。一方、ニュースは日頃からチェックしていて、スポーツ紙の見出しに注文を付けることもある。多くの球団では試合後、記者が監督を囲んで取材しますが、藤川監督は記者会見スタイルで壇上に座り、記者も着席する形で質問に応じている。これについて先日、番記者がその意図を質問したところ、藤川監督はその記者のもとに詰め寄り、『距離が近かったら、怖いでしょ?』と言い放ち、報道陣を困惑させていた。在阪メディアは日本一熱狂的ともいわれる。勝てば神様扱いだが、負ければボロクソに叩く。つまり、負けた時や采配ミスをした時など、マイナス面について質問されることへの予防線を張っているのでしょう。報道陣とのコミュニケーション不足は顕著です」

■「OBも手ぐすね引いています」

 かつての星野仙一監督(02~03年)は「マスコミも戦力」と公言していたし、岡田彰布前監督(04~08年、23~24年)もメディアとの関係を重視した。

 一方、野村克也監督(99~01年)は、チームが3年連続最下位に沈むなど低迷したことも重なり、メディアとの関係が悪化した時期もあった。藤川監督もV逸となれば、一気に批判が噴出する可能性はある。

「OBも手ぐすね引いていますよ」

 こう言うのは、コーチ経験のある球団OBだ。

 就任1年目の2025年春季キャンプでは、宜野座を訪れたプロ野球OBに対し、

〈大変恐縮ではありますがプロ野球OBの皆様に対しまして、十分なご挨拶が出来ない場合があると思いますが、何卒ご容赦いただけますと幸いです〉

 などと書かれた直筆署名入りの文書を配布。さらに今春のキャンプでは、藤川監督自ら「臨時コーチで来ていただいた方以外の指導はご遠慮を願っている状況です」と明言。赤星憲広氏、糸井嘉男氏ら正式に招いた臨時コーチ以外のOBによる選手への接触すら制限しようとした。

 これには阪神の重鎮OBで、藤川監督と同じ高知出身の江本孟紀氏が今年5月、自身のYouTube番組で「阪神なんか、まず『来てくれるな』って手紙出されるもんな」としたうえで、「監督はやっぱり堂々と喋る自信がないとだめだよ」とバッサリだった。

「阪神OBはもちろん、他球団のOBからも、藤川監督の采配、立ち居振る舞いを疑問視する声が出ています。キャンプで例の文書を受け取るなり、破り捨てた他球団のOBもいたほど。昨季は優勝したから表面化しなかったものの、これで優勝を逃すようなら、ここぞとばかりに藤川批判の嵐が巻き起こるでしょう」(前出の球団OB)

 15日の中日戦にも敗れて7連敗。2位巨人も敗れたため、0.5ゲーム差で首位をキープし、優勝マジックは1つ減って14としたが、今季の結果いかんで大逆風にさらされそうな雲行きだ。

  ◇  ◇  ◇

 藤川監督はその独裁的な振る舞いから、チーム内でも恐れられている。とりわけコーチ陣に恐怖を植え付けたのが、「コーチ吊るし上げ事件」だ。いったい何が起きていたのか。●関連記事 【もっと読む】阪神・藤川監督、選手&スタッフを驚愕させた「コーチいびり」 では、それらについて詳しく報じている。