エリクシールブランドミッションムービー発表会に登壇し、リフトを披露する三浦璃来さんと木原龍一さん(手前)(カメラ・渡辺 朋美)

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 2月のミラノ・コルティナ冬季五輪のフィギュアスケートペアで、日本史上初めて金メダルを獲得した三浦璃来さんと木原龍一さんの“りくりゅうペア”が14日、都内で行われた新CMの発表会見に出席した。2人がブランドパートナーを務める化粧品「エリクシール」の新ブランドムービー発表会で、8月の婚約発表後、初の公の場となった。

 場内のステージが暗転すると“りくりゅう”の代名詞ともなったペアのリフト技で登場。婚約発表後も変わらず、木原さんが三浦さんを担ぎ、カメラのフラッシュを浴びまくった。

 木原さんの34歳の誕生日の翌日となった8月23日に婚約を電撃発表。オン、オフでも活躍する2人は会見で「10年後の自分たちに向けた未来への手紙」も公開した。2人が歩んできた道のりや思い、これから指導者としても歩みを初めて行く決意などを互いに手紙にしたためた。

 三浦さんは「いまあなたはどんな日々を過ごしていますか? 指導者になってまたオリンピックの地に向かって前に進めていたらうれしいです。競技生活を通して学んだのは毎日の小さな積み重ねが大きな夢につながっていくということ。積み重ねが自信となり、また一歩前に進む力をくれるのだと思います。10年後は日本から世界に通じるペアスケーターを育てる指導者になってみたい。たくさんの方々への感謝を忘れずひたむきに歩み続け、心から笑って自分の人生を生きることを愛せていたらと思います。10年後もみんなで笑顔あふれる日々を過ごせていますように」と語り、手紙を折りたたんだ。

 隣で聞きいっていた木原さんは、三浦さんの手紙の感想を司会者に聞かれると、心をこめて「日々、努力をコツコツと重ねることはなかなか簡単なことではないですけど、そのコツコツと積み重ねていくことは必ず大きな自信にもつながります。いずれ高いところにたどりつくために必ず必要なことになるとは思ってくるのですが、ただこれから先、がむしゃらに走り続けるのではなく、自分たちのことをしっかりケアしながら、りくりゅうとして、10年、20年、30年、40年、50年、60年、すてきに年を重ねていきたいなと改めて思いました」と情感たっぷりに語った。三浦さんも心なしか潤んだような瞳になり、うなずいていた。