原木輸送にドローン導入、林業活性化へ 中国・貴州省三都シュイ族自治県

【新華社貴陽9月14日】中国貴州省黔南(けんなん)プイ族ミャオ族自治州三都シュイ族自治県は、森林率が72.5%に達し、森林蓄積量(立木の幹体積)は1800万立方メートルを超える。県内の山岳地帯は険しく斜面も急なため、従来の木材伐採・運搬方法ではコストがかさむ上に作業難度も高いという課題を抱えていた。
地元では今年、ドローンによるつり下げ運搬の新モデルを全面導入し、スマート設備を活用した原木輸送を進めている。これにより、木材同士の衝突による損傷を効果的に減らすとともに、山間部での伐採・輸送にかかる総合的なコストを大幅に削減した。
低空域でドローンなどを活用する「低空経済」の急速な台頭は、新たな職業の技能訓練の発展もけん引。同県ではドローンの実技訓練を定期的に実施し、住民の雇用機会の拡大や増収につながるルートを広げ、新興産業の恩恵をより多くの人々に提供している。(記者/周忠能、李栄発、余勝、崔暁強)
