軽自動車に“あおり運転”したハイエースの末路。片側一車線を突き進んで「ざまあみろ!」/ドライバーが知っておきたい、2026年にスタートした新ルール2つ
「田舎あるあるですけど、田んぼ近くの水たまりは、泥水混じりで車が汚れると厄介なんですよね。でも、それどころじゃなかったので、私はそのまま突っ走りました」
その時、激しい水しぶきが上がり、“思った通りの泥水”だった。そして、水しぶきに驚いたワンボックスカーはスピードを緩めたという。
バックミラーで確認すると、白いボディには泥水がついていて、目も当てられないような姿になっていたようだ。
◆②軽自動車をあおるハイエース
田中綾子さん(仮名・30代)は、車の通りが少ない道を制限速度の30キロほどで走っていた。すると、後ろの車が突然クラクションを鳴らしてきたという。
「はじめはそれほど気にしていませんでしたが、パッシングもされて驚きました。私の車に近づいてくると、横から幅寄せをしてきたんです」
相手の車は大型のハイエース。運転手は男性で、運転に慣れている様子だった。
「私の運転に対してイライラしていることはわかりました。私の車は軽自動車なので、大型車に車間距離を詰められるのは、命の危機を感じるほど怖かったです」
道を譲るべきかを悩みながら走り続けた田中さんだが、怖くて何もできなかったそうだ。
◆どんどん細い道へ入り込んで…
周りには他の車はおらず、どんどん細い路地に入り込んでいったのだが……。
「片側一車線、軽自動車であれば問題なく通れる道ですが、ハイエースはその道に入れませんでした」
ハイエースは道をバックすることを余儀なくされた。田中さんは、はるか前方で立ち止まり“その様子”を見ることにした。
「スムーズにバックできるような道ではないんですよ。相手は苦労していましたね」
田中さんに対して怖い思いをさせた相手が、窓から頭を出し“ぶつからないように必死になる様子”に、「ざまあみろ!」と心の中で叫んだという。
「何とも言えない清々しさを感じました」
<取材・文/chimi86>
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◆■クラクションもパッシングも、実は…
2人のケースは、いずれも相手が自分で痛い目にあう結果となりました。ただ、都合よく水たまりや細い道があるとは限りません。
ちなみに、あおり運転を取り締まる「妨害運転罪」の対象になる違反行為は、警察庁によると11種類が定められています。車間距離を極端に詰める、急ブレーキをかける、急な進路変更をする、といったものは想像がつくと思いますが、実は「執ようなクラクション」「執ようなパッシング」「幅寄せや蛇行運転」も含まれます(政府広報オンライン)。田中さんが受けたクラクション、パッシング、幅寄せは、3つとも並んでいることになります。
