国民民主党代表選「玉木圧勝」3選で問われる正当性と人間性 自殺した高橋茉莉さん実父「どうしても納得いかない」
国民民主党代表選は盛り上がらないまま6日の投開票を迎え、下馬評通りに玉木雄一郎代表(57)が3選した。対抗馬の橋本幹彦衆院議員(30)との得票差は3倍超。会見に臨んだ玉木氏は、2029年9月末までの新たな任期を「政権準備期間」と位置付け、「議席を増やし、政策実現を主導できる形で政権を担いたい」と訴えた。28年の参院選について「参院野党第1党」を目標に掲げ、非改選と合わせて40議席以上を目指すと強調。中道改革連合が空中分解したのもあって、とかく鼻息が荒い。
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「玉木氏に対し、私はどうしても納得がいかない」と言うのは、高橋勲氏(82)。2024年4月に実施された衆院東京15区補選をめぐり、国民民主による公認内定発表後に取り消され、自殺した高橋茉莉さん(享年27)の父親だ。
茉莉さんの内定取り消しをめぐる「内部調査」は「第三者も入れた調査」に歪曲され、レターパックで送りつけられた「報告書」を「直接渡した」と捏造された。街頭演説後の玉木氏に握手を求める列に並んで声をかけたのが唯一の会話なのに、「選挙の時にも話をした」と盛られた。玉木氏が逃げるように走り去ったのが事実で、これほどウソをつかれれば怒らないほうが不思議だ。
玉木氏が3戦勝利に酔いしれていたころ、勲氏は茉莉さんと後を追った夫人の三回忌法要を都内で営んだ。友人ら8人が集まり、会食をしながら思い出話に花を咲かせたという。勲氏はこう続ける。
「人を愛する、国民を愛する。人を思いやり、国民を思いやる。政治家はそういったことを最も基本的な土台として政策を進めるべきだと思いますが、玉木氏には一切合切が欠けている」
代表選は計159ポイントを争い、玉木氏127ポイント、橋本氏32ポイント。53人の国会議員票の内訳は玉木氏42、橋本氏11だった。投票権のある党員・サポーターの16%にあたる7878人に投票用紙が届かないトラブルが発生。投票締め切りに間に合わなかった有権者がいた。玉木氏勝利は揺らがなくとも、得票差は党運営に大きな影響を及ぼす。橋本氏は立候補要件の8人の推薦人集めに告示ギリギリまで奔走したが、15日間の選挙戦で上積み。党員・サポーター票も伸びた可能性がある。人間性にも正当性にも疑義がつく玉木氏の3選。個人商店が野党第1党なんて空恐ろしい。
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「週刊文春」で高橋茉莉さんの家族のその後を特報したライターの坂田拓也氏が「玉木のウソ」を暴く。関連記事【もっと読む】『公認内定取り消しで妻も自殺…高橋茉莉さん実父告発「玉木雄一郎の4つのウソ」──国民民主党代表選スタート』で詳しく報じている。
