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林総務相は5日、鹿児島市で講演し、地方創生のあり方について、「これまでの地方創生では成功事例の横展開が重視されてきたが、同じ取り組みを別の地域で行ってもうまくいくとは限らない」と指摘した上で、地域ごとに異なる魅力や資源を活用し、それぞれの地域に合った取り組みを進めることが重要だと強調しました。

講演では、長野県の酒蔵を活用した体験型観光の事例や、徳島県上勝町で料理に添える葉などを商品化した「葉っぱビジネス」の成功事例も紹介し、「地域の強みをどういかすかが大事だ」と述べました。

また、人口減少が進む中では、移住者の獲得だけでなく、観光で何度も訪れる人や地域のファンなど地域と継続的な関係を持つ「関係人口」を増やすことの重要性も指摘しました。

さらに、林総務相は「人口が減る中でも、豊かで安心して暮らせる地域を維持していかなければならない」と述べました。人口減少を前提にした地域づくりの必要性があると指摘した形です。

そして、「地域から日本を元気にしていくことが大切だ」と訴え、地域の特性をいかした地方創生の推進に改めて意欲を示しました。