「こち亀」新アニメキャスト発表!両さん役は落合博満氏長男・落合福嗣「幸せに胸がいっぱい」
人気ギャグ漫画「こちら葛飾区亀有公園前派出所」(秋本治氏原作、集英社ジャンプコミックス刊)の新アニメプロジェクト「新こちら葛飾区亀有公園前派出所」のキャストが5日、発表された。主人公の両津勘吉(通称「両さん」)の声を元中日監督の落合博満氏(72)の長男で声優の落合福嗣(39)が演じる。2027年にフジテレビで放送、各プラットフォームで配信される予定となっている。
型破りでお金儲けが大好きな警察官・両さんとその同僚たちが葛飾区亀有を中心に繰り広げる、ドタバタ人情ギャグ漫画「こちら葛飾区亀有公園前派出所」。原作50周年を記念して、25年に新アニメプロジェクトが立ち上がった。この度、プロジェクトが本格始動し、派出所メンバー新キャストとスタッフ陣が一挙解禁された。
両さん役を落合、中川圭一役を声優の蒼井翔太、秋本麗子役を声優のM・A・O、大原大次郎役を活動弁士の坂本頼光が担当する。大地丙太郎氏が監督を務める。
両さん役に抜てきされた落合は「子供の頃に読んだはじめての漫画が『こち亀』でした。アニメも大好きで観ていたので、オーディションに受かったと連絡が来た時は『こち亀』の世界で呼吸ができる幸せに胸がいっぱいになりました!」と喜びいっぱい。「『新こち亀』はどこか懐かしく、それでいてとても明るく元気な作品になっています!みなさんがこの作品を通して温かい気持ちになっていただけたら幸せです!こち亀50周年をみなさんと盛り上げていけたら嬉しいです!」と呼びかけた。落合は「グラゼニ」の主人公・凡田夏之介役、「ONE PIECE」の「黒ひげ」ことマーシャル・D・ティーチの幼少期などを担当するなど、実力派声優として知られている。
中川の声を担当するのは「うたの☆プリンスさまっ♪」の美風藍役などで知られる蒼井。「正直、驚きが隠せなかった瞬間もありましたが、とても嬉しく光栄です。子供の頃に見ていたアニメ作品の登場人物を自分が演じるというとても奇跡的な時間を、見てくださる皆様のために精一杯キャストと共に過ごし制作しました」と振り返り、ファンに向けて「原作、当時のアニメを見ていた『こち亀』ファンの皆様にも全力で楽しんでいただけるような作品になっております!僕たちも放送を今か今かと楽しみにしています!一緒に盛り上げていきましょうね!」とメッセージを送った。
秋本の声を担当するM・A・Oは「小さい頃から、原作・アニメの両方で慣れ親しんだ作品でもあったので、オーディションの結果を伺ったときは本当に嬉しかったです!」喜びを語り、「懐かしく温かい下町の風情とともに、どうしてそうなってしまうのか(笑)!と声を上げたくなるほどの、豪快なドタバタ劇を堪能していただけるかと思います。両さんはもちろん、ユニークで魅力的なキャラクターが本当にたくさん登場しますので、ぜひ放送開始を楽しみにしていただければ幸いです」と呼びかけた。M・A・Oは、「アイドルマスター シンデレラガールズ」の鷺沢文香の声などを担当している。
大原役に起用された坂本は活動弁士として時代劇作品を中心に活弁ライブを行いながら、声優やナレーターとしても活躍している。大原の役が決まった時を「嬉しさとともに、大原部長の、あの貫禄、迫力、優しさ、哀愁、そう言った要素をどうやって出すか?という課題で、頭が一杯になりました」と回想。「でも最終的には、他の皆さんと一緒に収録する時のライブ感に賭けるしかない、と覚悟しまして。サテそれがどう出たかどうか……」とコメントした。「これ程の原作なので、叶うなら平成版のように、長く続いて欲しいと願っています」と願った。
原作者の秋本治氏は「絵は今風に進化しつつも、相変わらずのインパクトのある映像で面白いですね、今度はどんな事件が起こるのかとワクワクしてます。両さん、中川、麗子、部長達の声を聞き、変わらず賑やかな派出所メンバーが帰ってきたと、僕も楽しい気持ちになります。放送を楽しみにしています」と胸を膨らませた。

