「怖い…」東京・足立区で不審火相次ぐ 連続放火の可能性で捜査 政党ポスターが燃え、自販機は焦げる
東京・足立区で住宅などが燃える不審火が6件相次ぎ、警視庁は連続放火の可能性も視野に捜査しています。
9月4日午後、被害に遭った住民が取材に応じ、不審火があった当時の状況を明らかにしました。
東京・足立区で付近の住民から「立ち木が燃えている」と119番通報がもたらされたのは、4日午前5時過ぎのことでした。
火は木造2階建ての住宅に燃え移り外壁などが焼け、この住宅に1人で住んでいた81歳の女性が顔にやけどして病院に搬送されました。
意識はあるということです。
近隣住民は「たまたま起きたら、まだ消防車も来る前にベランダから黒い煙が普通に見えて、えっと思ったら消防車のサイレンがなって、そしたらどんどん火が燃え移ってて。2階に火の手が見えてて、それから消防車が来て、消すのは早かった」と話します。
現場は足立区中央本町の住宅街で、この町内では約2週間で6件の不審火が相次いでいます。
8月24日未明、住宅の壁に貼られていた政党のポスターが2カ所にわたって燃えました。
そして9月3日午前3時半ごろ、木造2階建ての住宅で玄関先にあった木造の置物が焼失しました。
火が燃え移ったのか、2階の窓にかけられていたすだれが黒くなっていました。
4日午後、住人の女性が取材に応えてくれ、「突然のことでこんなこと考えたこともなかったし、びっくりするだけ。(放火なら)ひどいなと思う」と話していました。
漬物石を入れていたガラスのケースやプランターなどが燃えたということです。
さらに、4日未明に3件の不審火が相次ぎました。
午前1時前、近くのコンビニ店の店員が「自動販売機が燃えている」と119番通報。
自動販売機の受け取り口から陳列部分が焼けました。
午前2時過ぎには、住宅の前に止めていた自転車のカバーが燃えたということです。
被害者:
今朝の明け方2時半ごろ、おまわりさんが巡回して回ってくれた。それでおまわりさんに消してもらって気がついた。(Q.被害は?)自転車カバー。それだけ。
同じ町内で不審火が相次いでいることに住民は、「怖いですね。全然気づかなかったので。気をつけたいけど、気をつけようがない。早く犯人捕まってほしい」と話します。
警視庁は連続放火の可能性も視野に捜査しています。
