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東京都港区で8月22〜23日に開かれた「麻布十番納涼まつり」で販売された「蟹ラーメン」を食べた後、体調を崩したという訴えがSNSで相次いでいる。

港区保健所は8月26日、弁護士ドットコムニュースの取材に対し、6人(5グループ)から体調不良の連絡があり、販売した店舗の調理場などの検査を進めていることを明らかにした。

現時点では、蟹ラーメンが原因の食中毒とは断定されておらず、港区保健所が因果関係を調べている。

●下痢や腹痛、発熱の症状うったえ

麻布十番納涼まつりで提供された蟹ラーメンは店舗で調理された後、屋外のテントで食べる販売スタイルだったという。

港区保健所によると、26日昼ごろから体調不良についての連絡が入り始めた。症状には下痢や腹痛、発熱があり、医療機関を受診したとの連絡も寄せられている。蟹ラーメン以外に食べたものなど、詳細は確認中としている。

●港区保健所は店舗の調理場も調査

港区保健所は、体調不良を訴えた人に対し、23日前後に食べたものなどを聞き取る疫学調査を実施するとともに、検便への協力を求めている。店舗の調理場についても調査し、食品などを収去して検査している。

ただし、23日に販売された食品そのものは残っていなかったという。 食中毒と判断するためには、患者や食品などから病原体が検出されるかどうかに加え、食事内容や発症状況などから因果関係を確認する必要がある。

港区保健所の担当者は「現状は調査をしている段階」と説明しており、今後、検査結果などを踏まえて食中毒にあたるか判断するとしている。