伝わる話し方の専門家・桐生稔氏が、YouTubeチャンネル「話し方向上委員会みのちゃんねる」にて「説明が『簡潔な人』と『グチャグチャな人』の違い」と題した動画を公開した。
動画では、話が分かりやすい人とそうでない人の決定的な違いは「型」の有無であると結論付け、即興でも簡潔に話すための具体的な練習法を解説している。

桐生氏は冒頭、説明がグチャグチャになる人は「言いたいことがたくさんあって全部言いたくなってしまう」と指摘。
その上で、簡潔に話すためには結論・詳細・まとめなどの「型」に当てはめることが重要だと語る。
型の代表例として、SDS法やPREP法を挙げ、型を寒天の「流し込む型」や「お弁当の仕切り」に例え、これがないと話が渋滞してしまうと説明した。

一方で、職場などの実践の場では即興で話す必要があり、型を思い出せないことが多いという。
そこで桐生氏は、日常的にできる2つの練習法を提案した。
1つ目は、何を聞かれても「結論→詳細→まとめ」の順番で答える練習。
2つ目は、何を聞かれてもまず「ポイントは3つあります!」と宣言し、後から無理やり3つのポイントをひねり出す練習である。
どちらも内容の精度にはこだわらず、型を体に覚え込ませて「思考をマッチョに」することが目的だと強調した。

動画の終盤では、大谷選手が20回の素振りに20分かけて丁寧にフォームを確認するというエピソードを引き合いに出し、基礎となる「型」の練習がいかに重要かを説いている。
単に知識として型を知るだけでなく、反復練習によって脳の回路を強化することの重要性を学べる、実践的な解説動画となっている。

チャンネル情報

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