金沢市9月補正予算案を内示 市内全小中学校の体育館にエアコン設置へ 土のうスポット増設も
災害対策を強化します。金沢市は市内全ての小中学校の体育館などにエアコンを設置するため、186億円の債務負担行為を9月補正予算案に設定すると発表しました。
エアコンの設置は、児童・生徒の熱中症対策や避難所となった際の環境改善などが目的で、78校ある全ての小中学校の体育館など87施設が対象です。
空調設備の設計から施工、維持管理までを一括発注するPFI方式を採用し、民間資金の活用や工期短縮などを図ります。
「なるべく早くすべての小中学校に(エアコンを)導入していくための手順を検討させていただいた。今回、そのための予算が整ったということになる」
市議会の承認が得られれば、今年度から事業者の公募を開始し、来年度から工事に着手、2029年度までの設置完了を目指す方針です。
なお、9月補正予算案は、大雨に備えた防災対策などが柱で、一般会計の総額で15億4300万円余りとなっています。
ことし4月、二俣町の県道で発生した道路の陥没を受け、金沢市が独自に調査した市道の危険箇所の補強などを行います。
また、市民が自由に使える「土のうスポット」を、現在の11か所から40か所程度にまで増やす方針です。
この補正予算案は、9月1日に開会する金沢市議会に提出されます。
