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 00年シドニー五輪女子マラソン金メダルの高橋尚子さん(54)が、23日放送のテレビ朝日系「浜田雅功とアスリート幸福論」(後1・55)に出演し、金メダルを上回る人生最高の幸せについて語った。

 「ダウンタウン」浜田雅功が、日本のトップアスリートの証言や関係者談話をまじえながら、幸福論に迫る特番。これまでの半生を年表化、起きた出来事を数値化し、高橋さんがエピソードトークを披露した。

 高橋さんといえば、日本女子陸上界初の五輪金メダルに輝いたシドニーの激走が、競技人生最大のハイライト。しかし、高橋さんが自ら付けた幸福度の指数は、シドニーが99で、100は別の出来事だった。

 それは、栄光からさかのぼること6年。「8月、大学4年、小出監督と出会う」。恩師・小出義雄さんとの出会いだったという。

 「ここがなければ、あとは全部ないんですよ、私。ここが私の人生の大きな起点になったと思います」。小出さんから指導を受けたことが、競技人生の本当の始まりだったといい、感謝していた。

 小出さんは教師を経て、実業団の指導者に。高橋さんのほか、有森裕子さん、鈴木博美さんらの長距離ランナーを育成した。19年に肺炎のため80歳で死去した。