「ドラム式の乾きが悪い…」原因は髪の毛だった! “乾燥長もち”を実現したパナソニックの新型洗濯乾燥機
パナソニックは、ななめドラム洗濯乾燥機「LXシリーズ」の新モデルとして、「NA-LX129FL」など計7機種を2026年10月上旬に発売します。実売予想価格は27万3240円〜39万8970円(税込)です。

上位モデルには、新開発のサイクロン方式「乾燥長もちユニット」を搭載。熱交換器への髪の毛の侵入を防ぐことでホコリ詰まりを抑え、購入時の乾燥性能をより長く維持します。このほか、自動投入経路のお手入れを自動化するなど、日々のメンテナンス性も向上しています。
記事のポイント
今回のLXシリーズが狙ったのは、新品時の性能向上だけではなく、“数年使ったあとの快適さ”です。パナソニックの調査では、購入から3年未満でも約半数のドラム式ユーザーが乾燥時間の長期化や乾きにくさを実感しているとのこと。乾燥性能の維持やお手入れの省力化に力を入れた新モデルは、特にドラム式からドラム式へ買い替えるユーザーにとって注目したい製品です。
髪の毛を99.9%以上キャッチして乾燥性能を長もち
今回の大きな進化が、「NA-LX129F」「NA-LX127F」に搭載された新開発の「乾燥長もちユニット」です。
ドラム式洗濯乾燥機のヒートポンプ乾燥では、長期間使用するうちに熱交換器へホコリが堆積し、乾燥時間が長くなったり、乾きムラが発生したりする場合があります。
パナソニックが実際に使用されていた洗濯機200台以上を調査したところ、ホコリが堆積する要因のひとつが髪の毛であることが判明。そこで新モデルでは、乾燥運転時に発生するホコリや髪の毛を旋回する風でまとめて捕集するサイクロン方式を採用しました。
これにより、従来のメッシュフィルターでは取り切れなかった髪の毛を99.9%以上キャッチ。ヒートポンプの熱交換器への侵入を防ぎ、ホコリの堆積を低減することで、購入時の乾燥性能をより長く維持します。
捕集したホコリや髪の毛は「乾燥糸くずボックス」にたまり、ボタンを押すことで取り出せる仕組みです。
また、「乾燥長もちユニット」搭載モデルでは、「ヒートポンプユニット クリーニングサービス」の申し込み期間を購入後5年に延長します。
自動投入はその「お手入れ」まで自動化
洗剤などを自動で計量・投入する「トリプル自動投入」も、メンテナンス性が向上しました。
従来は液剤の詰まりを防ぐため、自動投入経路を3か月ごとなど定期的に手入れする必要がありました。新モデルでは、自動投入経路を洗濯のたびに自動で洗浄。手動による定期的な経路洗浄を不要としています。
さらに、液剤を入れるタンクも内部のパーツや凹凸を減らすなど形状を改良し、丸洗いしやすくしました。
自動投入経路のお手入れ自動化に対応するのは、「NA-LX129F」「NA-LX127F」「NA-LX125F」の3シリーズです。
洗濯時の音と振動も抑える
日本の住宅環境を考慮した低振動・低騒音設計も進化しています。
低振動設計では、洗濯槽前方の「W流体バランサー」を従来の5重から7重へ変更。上づりスプリングや制振ダンパー、3D見張りセンサーなどと組み合わせ、運転時の振動を抑えます。
さらに、運転音を抑えるDDモーターに加え、独自の制御技術や遮音設計を採用することで、洗濯時の低騒音化も実現。運転音は洗い時32dB、脱水時36dBとしています。
乾燥性能そのものだけでなく、その性能を長く維持することや、使い続けるうえで発生するメンテナンスの手間まで減らした今回のLXシリーズ。長期間使うことを前提に、日々の扱いやすさを底上げしたモデルとなっています。

製品概要
製品名:ななめドラム洗濯乾燥機「NA-LX129FL/NA-LX129FR」
実売予想価格(税込):39万8970円
発売日:2026年10月上旬
製品名:ななめドラム洗濯乾燥機「NA-LX127FL/NA-LX127FR」
実売予想価格(税込):35万8380円
発売日:2026年10月上旬
製品名:ななめドラム洗濯乾燥機「NA-LX125FL/NA-LX125FR」
実売予想価格(税込):32万8680円
発売日:2026年10月上旬
製品名:ななめドラム洗濯乾燥機「NA-LX123FL」
実売予想価格(税込):27万3240円
発売日:2026年10月上旬
※全機種、洗濯・脱水容量12kg/乾燥容量6kg。
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