漢方養生指導士のロン毛メガネが、「【汗のにおいが気になる方へ】原因は“体の中”かも|東洋医学でみる汗と体臭のセルフケア」を公開した。動画では、東洋医学の観点から汗のにおいや衣類の黄ばみの根本原因を解説し、体の内側から整えるためのセルフケアを紹介している。

ロン毛メガネはまず、においを香水や制汗剤でごまかそうとすると「混ざってしまって何ともいえないにおいになる」と指摘。東洋医学において体臭や汗のにおいは体の内側の問題であり、特に「脾胃(胃腸)」と「肝」が深く関係していると定義した。胃腸は食べ物を燃やす“焼却炉”のような役割を果たすが、現代人は冷たい飲み物や生野菜などを頻繁に口にするため、火力が低下しがちだという。その結果、燃やせなくなった食べ物が体内に溜まり、熱や湿気と結びつくことで「臭い生ゴミ」のような状態になり、においの元になると説明した。

もう一つの原因として挙げられたのが「肝」である。現代人特有のストレスや、深夜までスマートフォンを見るなどの夜更かしによって気血の巡りが滞ると、オーバーヒートして燃え上がってしまうという。燃えている肝は体の潤いを蒸発させ、汗をベタベタにするだけでなく、胃腸に溜まった“生ゴミ”をさらに温めてにおいを悪化させる。ロン毛メガネはこれを「夏の炎天下に腐った生ゴミの塊をかき混ぜるようなこと」と表現し、逃げ場を失ったにおいが汗とともに外へ出るメカニズムを分かりやすく解説した。

対策として、気血の滞りを改善し熱を落ち着かせる「極泉(きょくせん)」や「太衝(たいしょう)」のツボケアを推奨。さらに、冷たい物や脂っこい物、甘い物を極力減らし、散歩ヨガなど軽めの運動で「恐れずに汗をかくこと」の重要性を説いた。制汗剤で外側から隠すのではなく、日々の生活習慣を見直し、根本から体を整えることが体臭対策の第一歩である。

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香港出身、在日16年。東洋医学・中医学の知識をもとに、睡眠、自律神経、更年期、メンタルケア、季節養生など健康に役立つ情報をわかりやすく発信。毎日を元気に過ごすための養生法をお届けしています。 ・ホンマでっか!?TV出演 ・書籍執筆5冊 ・メディア、雑誌監修作多数