指宿市のホテルのプールで4年前、大学生が溺れて死亡した事故で、ホテルの代表らが業務上過失致死の疑いで書類送検されましたが、鹿児島地検は不起訴処分としました。

大学生の遺族はこの処分を不服として検察審査会に審査を申し立てたことがわかりました。

この事故は2022年7月、指宿市のホテルにあるプールで福岡県の女子大学生(当時21歳)が溺れて死亡したものです。

溺れそうになった妹を助けようと

当時、女子大学生は家族旅行でホテルに宿泊中で、プールで溺れそうになった妹を助けようとしたということです。

プールは最も深いところで2メートルあり、監視員はいませんでした。

代表取締役と支配人の不起訴を不服とし遺族が検審申し立て

ホテルの代表取締役と支配人は業務上過失致死の疑いで書類送検されましたが、鹿児島地検は今年1月、2人を不起訴としました。

遺族は不起訴処分を不服として、検察審査会に審査を申し立て、検察審査会はきのう20日、遺族側の書類を受理しました。

検察審査会は「申し立てを受理したが、議決結果がいつ出るかは分からない」としています。