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 歌手の串田アキラ(79)が、21日放送のTBSラジオ「純烈・酒井一圭 Brand−New Morning」(金曜前5・00)にゲスト出演し、急性膵炎(すいえん)の闘病生活について語った。

 人気アニメ「キン肉マン」「戦闘メカ ザブングル」や、「宇宙刑事ギャバン」など特撮ドラマの主題歌などで知られ、「富士サファリパーク」のテレビCMソングもおなじみの串田。唯一無二のハスキーボイスが印象的だが、24年には生死をさまよう大病を患った。異変はある日の食事後に突然、起きたという。

 「夕飯を食べて、ちょっと胃のへん、おなかがちょっと痛いなって。だんだん痛くなってきて、ちょっと普通じゃないなって。今までこんなことなかったって。自分でどんどんおかしくなっていくなというのが分かって、救急車を呼んでくれって言った時には、痛みが強くて、いろんなことを考えられなくなっていた」

 以前から親交のある、パーソナリティーの「純烈」酒井一圭からは「手術とかすぐされて、終わってからわれに返ったんですか?」と問われた。串田は「でも、終わってからも痛いので、ずっと注射と麻酔とか」と説明。「だから先生方も“とにかくぜいたくは言わない。生きていたんだから、これからも生かすために、みんな一生懸命やろう”と。生きていればいい。そこを(目指して)やったみたいです」と打ち明けた。

 酒井によると、串田はパワフルな歌声を維持するため、日に1000回の腹筋をするなど、ストイックな一面もあるという。その体が、入院生活でみるみるやせ細っていった。見舞いにも行った酒井が「あの時って、自分でご飯を食べていなかったですよね?」と尋ねると、串田は「ご飯は口からっていうんじゃなくて全部、管というか、それで栄養だけ入れているだけで」と返答。さらに「体重はどんどん減ってくんですよ。で、当時30キロ減った。だからその時の筋肉が全部なくなったのかな」とも打ち明けていた。

 今月15日放送のNHK音楽特番「うたであえたら」では、「キン肉マン Go Fight!」を披露し、健在ぶりを示した。しかし本人は「自分の中では悔しいですね。もっと重圧感というか、重みが欲しかった」と反省を口に。「ちょっとキン肉マンが休んだ感じかな?」と告白。飽くなき向上心を口にしていた。