天皇皇后両陛下の長女愛子さまは20日から大阪府と滋賀県を訪問されています。先ほどから大阪市の大阪中之島美術館を訪れオランダの画家フェルメールの名作、「真珠の耳飾りの少女」をご覧になりました。

愛子さまは午前11時すぎに大阪国際空港に到着し、大阪中之島美術館に向かわれました。

展示室に入られる前の映像では、愛子さまはオランダ・ハーグのマウリッツハウス美術館のゴッセリンク館長に出迎えられ、にこやかに話されています。2人目の出迎えはベスホープルッフ駐日オランダ大使です。

美術館ではあす21日から来月27日まで特別展「フェルメール《真珠の耳飾りの少女》展」が開催され、愛子さまは20日に開会式に出席されます。

開会式に先立ち、愛子さまは展覧会を鑑賞し、17世紀を代表するオランダの画家フェルメールの名作で、14年ぶりの来日となった「真珠の耳飾りの少女」をご覧になっています。

説明をしているのはオランダ・ハーグのマウリッツハウス美術館の館長です。

愛子さま、きょうは真珠のネックレスに真珠のイヤリングを身につけられています。

天皇皇后両陛下の6月のオランダ・ベルギー公式訪問の際、天皇陛下はハーグのマウリッツハウス美術館を訪れ、「真珠の耳飾りの少女」をご覧になっていました。

また2006年、ご一家でオランダで静養した際も両陛下はこの絵画をご覧になりましたが、愛子さまの鑑賞は初めてです。

またこの展覧会ではフェルメールの「ディアナとニンフたち」のほか、レンブラントなど当時オランダで活躍した画家たちの作品も展示されています。

愛子さまはこのあと展覧会の開会式に臨まれます。

愛子さまが大阪府を訪問されるのは、去年5月、大阪・関西万博の視察以来、2回目です。

愛子さまは20日夜、滋賀県に移動し、21日は草津市にある県立琵琶湖博物館を訪問されます。

体長1メートルを超える琵琶湖の固有種で日本最大のナマズ「ビワコオオナマズ」や、琵琶湖の生態系を再現したトンネル水槽などをご覧になる予定です。

また、午後には米原市の、地域包括医療福祉センター「ふくしあ」を訪問されます。診療所や児童発達支援センター、高齢者相談窓口などの機能を併せ持ち、子どもから高齢者まで幅広い世代にサービスを提供する施設で、職員や利用者らと交流されます。

愛子さまが滋賀県を訪問されるのは今回が初めてです。去年10月、国民スポーツ大会のために滋賀県を訪問される予定でしたが、新型コロナウイルス感染のため取りやめとなっていました。

愛子さまは21日、JR米原駅から新幹線で帰京されます。