【動画あり】「映してはいけないと角度を工夫して撮影」坂口健太郎ら東京スカイツリー望みヒット祈願
映画「私はあなたを知らない、」公開直前大ヒット祈願イベントに、主演の坂口健太郎をはじめ、早瀬憩、堀田真由、中野量太監督が登壇。東京スカイツリーを望む亀戸天神社にて大ヒット祈願を行い、願いを込めた絵馬を披露。2026年8月28日(金)の公開を目前に控えた本作への期待や意気込みを語った。

【会見】坂口健太郎「心の中の1本に」愛する人を殺めてしまった孤独な青年を体現
東京スカイツリーを望む亀戸天神社で大ヒット祈願

まずは、晴天の下、時間の経過を表す上で重要なモチーフとして劇中に登場する東京スカイツリーを望む本殿前にてフォトセッションを実施。

キャストと監督は大ヒット祈願のご祈祷を受けたあと、トークイベントに臨んだ。

狂おしいほどに幸せの形を追い求め、愛する人を殺めてしまう孤独な青年・西山夕平を演じた坂口は「先ほど外でのフォトセッションの際には日差しが出て、来週の公開を爽やかな気持ちと共に迎えられそうで凄く嬉しいです」と幸先の良さにニッコリ。

13年前に夕平に母を殺され、天涯孤独となった東浜朝子役の早瀬は「この映画の私のクランクインが電車の中からスカイツリーを眺めるシーンだったので、今日こうして再びスカイツリーを見る事が出来て凄く嬉しいです」と声を弾ませた。

夕平の元恋人であり朝子の母である東浜紗月役の堀田は「作品を早く届けたいという気持ちと、大切だからこそ遠くに行ってしまいそうで寂しい気持ちがありますが、良いお天気の中でイベントを行うことが出来たので、このまま良い形で作品を届ける事が出来れば」と目前に迫る劇場公開に思いを馳せた。

構想5年の歳月をかけて本作を完成させた中野監督は「本作はスカイツリーが見える街の話です。なのでこの3名はこの街の住人を演じました。そんな縁のある場所で公開直前大ヒット祈願が出来てとても嬉しいです」としみじみ喜んでいた。
撮影は今から約1年前、江東区や墨田区を中心にロケ。誰とも関わらずに孤独に生きて来た夕平と職場で出会った紗月は、建設中のスカイツリーを見ながら“とある約束”をする。坂口は「撮影時期はちょうど今くらい。凄く暑かった」と懐かしむと、堀田も「夕平と紗月が出会った時にはスカイツリーも建設中という設定。設定上、映してはいけないということで、角度を工夫したりしながら撮影していました」と知られざる舞台裏を紹介した。一方、スカイツリーの麓の大栄橋での撮影について早瀬は「夜のシーンだったので川面に映って逆さスカイツリーになっていて、とても綺麗に見えました。みんなで盛り上がって写真を撮ったりしました」と忘れられない思い出に。登場人物たちの背景に佇む風景も重要で、中野監督は「スカイツリーが見える街、という事は意識していた」などとロケーションにもこだわったと述べていた。
また坂口は中野監督との現場でのセッションに触れて「監督が求めてくださる、自分が今までやったことない表情や感情を作っていく作業を毎日やっていました。だから新しい自分を発見したし、こんな瞬間が自分の中にあるんだ…というのはその都度発見していました」と新境地を確信。これに中野監督も「監督とは贅沢なもので、今まで見たことのない坂口健太郎を撮りたいという思いがあった。何度も演出を重ねながら夕平を作っていきました」と述べ「坂口さんは僕よりも夕平を知っている」と絶賛していた。
早瀬は慟哭シーンを振り返って「凄く難しくて大変なシーンでしたが、監督が細かくお話をしてくださって、朝子、そして私に寄り添って隣で一緒に考えてくれました。『まだ出来る!』『頑張れ!』と応援してくれながら何度かテイクを重ねて貰ったお陰で、私も朝子に成り切って朝子の心情を掴むことが出来ました」と中野監督の支えに感謝した。
シングルマザー役に初挑戦の堀田は「監督から『本当にその気持ちになった時にセリフを言ってくれれば大丈夫』と声をかけていただけたことで、改めて『心が動いてこそのお芝居』という事を再確認する事が出来ました。私にとって本作はお芝居を見直すタイミングになった作品で、今でも他の作品に入っても中野さんの言葉をすごく思い出して、自分に『気持ちが動いてからでいいんだぞ、焦るな』と言い聞かせています」と金言を得た現場だったと振り返った。

神社でのイベントという事で、それぞれが絵馬に「本作に込める願い事」をしたためた。坂口は「たくさんの皆さんなりの『私はあなたを知らない、』の感想を聞かせてほしい」と書き、「本作を観た感想は凄く面白く、意外な捉え方が多いので、それをどんどん知っていくと僕自身もこの映画の新しい事を何度も知れると思うので、皆さんの感想をどんどん知りたい」と呼び掛けていた。
早瀬は「大ヒット!」と書いて「監督の作品にかけた時間とチームの皆さんの熱い想い、そして私自身もこの映画を観て凄く心を動かされるものがありました。沢山の方に観て頂き、沢山の方の心に届いて響くものがあればいいな」と想いを込めた。
「みんなと語りたい!!」と書いた堀田は「この作品の感想は、世代や男女間でも違うと思いますし、紗月のようにお子さんがいらっしゃる方も、海外の方もそう。全然違った答えをそれぞれが持てる作品だと思うので、お茶会みたいな感じで皆さんと語り合いたいです!」と劇場公開後の反響に期待を寄せていた。
自称エゴサの鬼という中野監督は「幸せなエゴサ」と書いて「試写会の感想をエゴサするとやはり面白い。観終わった時と帰宅した時の解釈が違ったとか、色々な感想や捉え方があって、それを見るととても幸せな気持ちになる」と満面の笑みで答えた。
最後に中野監督は、迫る来週の劇場公開を見据えて「それぞれの立場によって色々と語れる映画になっています。そして間違いなくこの3人の芝居は良いです!僕は自信があります。映画自体も今の僕にとっての最高傑作になっていると思います。あとはより多くの人にこの映画の存在を知ってもらわなきゃ始まらないので、皆様どうぞよろしくお願いいたします」と改めて大ヒットを祈願。
主演の坂口も「観て欲しいです、本当のその一言に尽きます。映画はまず観てもらって、そこで初めてお客様の元に届いて、そこから映画は少しずつ大きくなっていきます。観ていただくのは本当に大事な事。チケットを買っていただき、そこからこの作品が皆さんの心の中で羽ばたいて、少しずつ本当に大きくしていきたいです。観て欲しい、というのは心の底から思います。そのお力をお貸しいただければ嬉しいです」と呼び掛けていた。

映画「私はあなたを知らない、」は、2026年8月28日(金)公開。
<ストーリー>
西山夕平(28)は天涯孤独の身。粛々と働き、自分の中で決められたルーティンで生活をし、たった一人のその環境を寂しいとも感じずに生きてきた。 職場にやってきた新しいパート職員・紗月と出会うまでは。彼女と出会い、生きる喜びを得て夕平の毎日は輝いていった。 そしてある日、紗月から自分の5歳の娘・朝子を紹介される。彼女は実はシングルマザーだった。紗月と朝子との生活で、これまで知らなかった“ 家族”という幸せの形に触れ、夕平は心を開放していくが…。
<キャスト&スタッフ>
坂口健太郎
早瀬憩 堀田真由 倉田瑛茉
稲垣来泉 和田光沙 片山友希 畦田ひとみ 田牧そら
渡辺真起子 足立智充 黒田大輔
滝藤賢一 / 原田美枝子
原案・脚本・監督:中野量太
製作:「私はあなたを知らない、」製作委員会
共同製作:Pyramide Productions
©IDKYPs./Pyramide Productions
2026年/日本・フランス/カラー/シネマスコープ/5.1ch/126分 映倫区分G
公式HP:watashiramovie.com
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