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 ◇ナ・リーグ ドジャース 2―6 ブルワーズ(2026年8月16日 ロサンゼルス)

 ドジャースブルワーズに本拠で2―6と敗れ、ナ・リーグ最高勝率を争うライバルとの4連戦に1勝3敗と負け越し。今季勝率が同じだった場合、ポストシーズン(PS)のシード順に影響する直接対戦の成績でも3勝4敗と負け越しが決まった。大谷翔平投手(32)は1番・DH」で出場し、4打数1安打1三振だった。

 大谷は初回の第1打席で2試合連続安打となる右前打を放ったが、1―4で迎えた8回1死一、三塁の第4打席では二ゴロ併殺打に倒れた。打線はマンシーとパヘスのソロによる2点のみ。タイガースから加入3戦目の左腕スクバルは自身最多109球の力投も、6回2失点で移籍後初勝利はならず今季7敗目(7勝)を喫した。二塁手エドマンは2回2死満塁でベッツのトスを捕球できずに先制点を与え、9回にも1死満塁からこの試合2つめの失策で決定的な2点が入った。

 ロバーツ監督は6安打に抑えられた打線について問われると、「私にとっては、今日だけではなく、積み重なってきた問題です。長い間、安定した攻撃ができていません」と打線の不振を強調。「ウチの打者たちは外角のボール球を追いかけていますし、1番から9番まで一貫した攻撃プランが見えません」と指摘した。さらに「粘ってファウルにして投手に球数を投げさせる。それは、どれだけ真剣に取り組み、勝利を渇望しているかということです。シーズンの4カ月半を見れば、ブルワーズが私たちより多く得点しているのには理由があります。若く、ハングリーなチームです。これは才能の問題ではありません」と相手を評価した上で、「こういうことを言うのは、もう4、5、6週間にわたって、私たちの攻撃が平均以下の生産性しか示していないからです。それが現実です。かなり長い間、隙のない野球ができていません」と自軍に厳しかった。

 また、「それは守備にも表れています。アウトにできるプレーをアウトにできなければ、投手の球数が増え、先発投手が本来なら投げられたはずの1イニングを失う可能性があります。実際、そういうことが起きています。それでは勝てる野球になりません」と相次ぐ拙守にも触れた。打撃不振に関しては「投手の手を離れた瞬間からボールだと分かる初球を振ってしまう。もちろん、その後にまだストライクは2つありますが、それでもカウントの主導権は相手に移ります。ですから、一球一球に対する切迫感が重要です。今の私たちには、そういう意識が十分にないと思います。スイングの状態が悪く、苦しんでいる選手もいます。それは事実です。しかし、一球一球の価値を十分に認識していない選手もいると思います」と苛立ちが納まらない様子。より懸念しているのは攻撃か守備か、との問いには「どちらも懸念しています。相手に余分なアウトを与えれば、投手の球数も増えます。選手たちは守備にも打撃にも取り組んでいますが、攻撃面では、もっと明確な意図を持つ必要があると思います。いずれにしても、どちらも改善しなければなりません」と答え、解決策については「それは分かりません。長いシーズンですし、今は間違いなく、私たちらしい最高の野球ができていない時期です。現時点では、その答えは分かりません」と繰り返した。