このままでは優勝争いは厳しい!? スター揃いもリヴァプールが解決すべき“中盤のバランス” 「昨季抱えていた問題は、中盤の至る所にスペースがあったこと」
日本代表MF遠藤航が所属するリヴァプールは今夏アンドニ・イラオラを新監督に迎えて、新たな時代をスタートさせた。しかし、ここまで移籍市場での動きは活発ではなく、補強に対する不安の声も挙がっている。
まだ市場は開いているため、ここから新チームに必要なポジションの確保に動くと予想されているなか、クラブOBのジェイミー・キャラガー氏は、新チームがまだ中盤の選手を確保していないことを懸念しているようだ。既存戦力のままでは昨シーズン露呈した問題が解決されないままだと『Sky Bet』の『The Overlap Fan Debate』にて語った。
「そして、ドミニク・ソボスライを中盤で起用することで、その問題はさらに大きくなるだろう。彼らはどうやら彼を10番の位置ではなく、ライアン・グラフェンベルフと並ぶセントラルMFに近いポジションで起用するようだ。そうなると、完全にボックス・トゥ・ボックス型の中盤になる」
またキャラガー氏はリヴァプールにはスター選手がいて、中盤にも素晴らしいクオリティを持つ選手が多数いると主張しているが、組み合わせの問題を指摘した。
「あの中盤3枚を見ると、不安を感じる。リヴァプールの選手を6、7人挙げれば、トップクラスの選手ではないとは言えない。グラフェンベルフもヴィルツもソボスライも、個々の能力は申し分ない」
「ただ、中盤の3枚として見ると、『これはまずいな』と思ってしまう。むしろクオリティはありすぎるくらいだが、3人とも前に出てプレイしたがるし、走り周りたいタイプだ。プレシーズンの段階でも、中盤の中央にスペースが生まれてしまっている」
リヴァプールの中盤には月曜日に合流し、まだプレシーズマッチを戦っていないアレクシス・マクアリスターもいる。同氏はいずれの選手も個人としてはトップクラスだが、リヴァプールをタイトル争いに復帰させることができる中盤のユニットではないと、現段階では考えているようだ。
遠藤や移籍が噂されるカーティス・ジョーンズらもリヴァプールにはいるが、イラオラは中盤の最適解を見つけられるか。今後の補強の動きも含めて注目だ。

